九州自動車道下り

基山パーキングエリアに7:50集合





ラインに企画を上げたものの

誰も参加表明が無い中、

とりあえず1番に集合場所に到着。


1 いっちば~ん.JPG



「チクショ~!」


本当に誰もいね~よ。





誰も来なかったら諫早に牡蠣を食べに行くと言う

きくりんのツーリングに乱入してやるっ!と

心に決めたその時

せつら1号とこうさん、もちっこさんコンビが到着。


2 ウォーキングに行くんだって.jpg


おまけにmaSato姐さんも見送りに来てくれたよ。


しかもふなっしーのプリッツの貢物付きでした。




他に誰が来るかわからないので

時間ギリギリまで待ってmaSato姐さんに見送られながら

長崎の島原半島に向かって出発!

3 週末なので車はそこそこの量.JPG



雲仙の仁田峠が紅葉してるようだし

ちょっと行って見たい場所が数か所あるので

今日は普賢岳が見える周りで遊ぶ予定です。



4 菊水ICまで.JPG



ルートはちょっと迷ったけど

先に菊水ICまで下って有明フェリーで島原半島に

渡っちゃう作戦だよ。


5 菊池川.JPG



菊水ICから適当に道路案内と

ナビを見ながらショートカットを繰り返してると

思ったより早く港に着いたので

きくりんが乗る9:20の船に間に合っちゃった。


6 乗り込め~.JPG



とりあえず乗船案内が出たので

乗り込んでから再開のあいさつ。


1 船旅は盛り上がるのだ.JPG



おはよう。



kai君の企画の牡蠣ツーリングで

きくりんと久し振りぶりのにゃんたさんも一緒でした。



お初のkai君の同僚さんと一緒に船旅のはじまり~!


7 船旅満喫中.JPG


あ~、でも

この船に乗り慣れた熊本組は船内のソファーで寛ぎ

田舎者の私たちはデッキでワイワイ騒ぎます。



2 船でも集合.JPG


せっちゃんが旅人の顔を作ってたので

悔しいのでわたしもジドリ・・・

8 カメラを海に落としそう.jpg



しかし今日の海はすごく霞んでいて

対岸の普賢岳がまったく見えません。


3 春みたいな霞.JPG



雨は降らないはずだけど

きっとこの霞は妖怪よかっぱぬ~んの

きくりんのせいだな。




その妖怪さんに焼ドーナツをもらっちったよ。


9 きくりん、そりゃやりすぎってもんですぜ.JPG


妖怪は変なビームも出しますが

顔がくまモンの可愛い妖怪なのだ。




と、こんな感じで楽しく短い船旅なのですが

青ガッパ号の初のフェリーでもありました。

11 青ガッパ号はもう船旅を経験.JPG


料金は950円



こうさんとせっちゃんは1100円


750ccを境に料金が変わるらしい。





ウフフ

(すっごく得した気分だゼ)




950円分の移動が終わって

上陸するのですが

隣にkai君が停まったので

バラバラになる前に集合を提案。


4 多良港で.JPG



フェリーのターミナルで

2グループ合同で並べてみた。



5 二つのグループで集合って珍しいぞ.jpg


珍しくバイクがオール国産ですが

今日はYAMAHA率が高けーな。




しかし牡蠣って夏が旬な岩ガキだと遅い気がするし

冬牡蠣だとまだ早いんじゃないかな?


牡蠣の産地の有明海なので

この時期でも焼牡蠣のお店が開いてるらしいけど

どんな感じなのか後日教えてもらっちゃお。



無事に集合も撮れたので

ターミナルを出たところで左折と右折でお別れです。


12 熊本組とお別れです.jpg


わたしたち雲仙組は

グリーンロードに入ってから

そのまま無料になったがまだすロードへ

(がまだす:島原弁で「頑張る」って意味です)

13 初のがまだすロード.JPG



タダって最高!




元が自動車専用道路なので

スイスイ~と走れて気持ちが良いです。


14 めっちゃ眺めが良い道です.JPG


海岸線まで出たところで

復興アリーナのインターを下って

本日最初の目的地へ


15 巨大なボール.JPG



さすがサッカーの街

国見が近いだけあってサッカーボールですよ。





しかも巨大です。


6 日本代表です.JPG


やっと来れましたよ龍馬さん。



龍馬像コレクションがまた増えました。


7 竜馬像コレクションが増えました.JPG


ワールドカップ南アフリカ大会の時に

日本代表サムライブルーのユニフォームを着せたこのモニュメントが

建てられたのですが

大会後に島原市が譲り受けたらしい。




ちなみに横から見たら

すこし薄っぺらいのが気になったけど

普賢岳と龍馬像をバックにやっぱり集合!


8 炭坑レンジャーと龍馬さんのコラボ.JPG


龍馬さんと炭鉱レンジャーのコラボです。






んじゃ、雲仙に登ろうか

16 雲仙へ向かいます.jpg
(photos by cou)



復興アリーナからそのまま斜面を登れば

R57に出るので

ナビも地図もいらない。


17 登山道です.JPG


観光の車のノロノロに付いて上がって

仁田峠の入り口まで来たけど

ノロノロに付いて峠を上がるより先に雲仙でお昼ご飯を

食べちゃう作戦に切り替えます。


9 お山のカフェレストラン グリーンテラス雲仙.JPG


とりあえずスマホでチェックしていた

「お山のカフェレストラン グリーンテラス雲仙」へ

おじゃまします。




ソロツーリングだと「丼」系なお店を選ぶけど

女性が一人でもいると「ランチ」のお店が選べるので

便利です。


19 パンをチョイス.JPG


コトコトじっくり煮込んだ

仔牛のビーフシチュー


20 子牛が煮込まれています.JPG


肉が噛まなくても良いくらい

柔らかくて美味しいです。




食べた後はお店の庭にある

足湯で遊ぶよ。


10 もたもたするもちっこ.jpg


まぁ、騒いでるのは一名だですケロ

(年齢を重ねると色々な事が起きます)




なんとか揃って足湯でマッタリ

11 足湯は日本の文化です.JPG


これがなかなか気持ち良いんだよ。



上がったら足がサラサラになるんだよね。




さぁ、サラサラしたまま

お山に登るぞ~~!


21 雲仙地獄.JPG



雲仙地獄の前を通って

仁田峠へ


22 環境協力金は払ってないです.JPG



この辺はまだ紅葉してないみたいだね。



そのままグイグ~と上がって行って

仁田峠の駐車場


12 仁田峠に到着.JPG



赤く色づいた木がチラホラって感じです。



色付き初めています.JPG



でも今日はわたし以外はまだ上まで行った事が無いと言うので

文明を使って登ります。



23 ゴンドラが綺麗になってない?.JPG



楽をする代金が往復1260円とちょっとだけお高いですが

今日は損をしない風景が見れるんじゃないかと

期待して乗り込みます。

(入り口ゲートで環境保護基金の100円を払ってないしね)


14 1260円.JPG



ほんの数分で山頂に

着いちゃうけど

やっぱり上の方は紅葉してたよ。




やっぱり上は綺麗でした.JPG


九州には登山以外で行ける高い場所が

少ないのでこの時期に見る紅葉は

なんだか得した気分になれます。



わたくしはもうこれを見て満足だったのですが

初めて来て好奇心たっぷりな人がいらっしゃるので

お付き合いいたします。



15 初めて来たって言うからお付き合いで登ります.jpg


そう、まだ上があるんだよ。



とりあえず観光客がみんな行く

展望台まで頑張ってみた。



短い登山ですが斜面が急なので

心臓がバクバクなるよ。



その展望台から見た妙見岳


妙見岳.JPG


山頂付近はもう紅葉のピークかな。



そして普賢岳方面 ↓

18 普賢岳側.JPG



手前の山は今から良さそうな感じだね。



んじゃ、下ろうかと思ったけど

心臓バクバクも収まったので

ちょっと今まで行った事の無い

妙見神社の方へ行ってみよう。

19 せっかくなので先へ.JPG


妙見岳のすこし下にある神社なのですが

降りて来た人が「2分くらいで着きますよ」と

教えてくれたので頑張れました。


20 初の妙見神社です.JPG


初、妙見神社。




ま、なんて事は無いのですが

山頂を制覇したような良い気分になれます。





さぁ、もうこれ以上は

登山の格好じゃないときついので

下りますヨ。




帰りのロープウェイでは

しっかり窓際をGETして一番綺麗だった斜面を眺めます。



ロープウェイから.JPG


うん、やっぱり中腹くらいが一番綺麗な色になってるよ。


カレンダー風.JPG


今年初の紅葉らしい紅葉でした。



去年の九州は紅葉がダメダメな年だったので

綺麗な秋を満喫できて

よかっぱ。




では次はせっかくバイクで来てるので

バイクで楽しい道も満喫したいと思います。






響プレゼンツ

「雲仙いろは坂でジドリ大会」

(雲仙いろは坂:マイナリストオリジナルネーム)

24 ブレーキの整備はきちんとね.JPG



道路脇にバイクを停めて

久し振りの撮りっこ。


25 せっちゃん.jpg



バイクってこんな道が楽しい乗り物なのです。




飛ばさないくても

バイクと身体が一体となってコーナーを抜けると

それはもう至福の瞬間なのだ。

23 響、行きます.JPG



カメラを交換して

かったりばんこで走って遊んで参りました。


24 撮られてるときこそ安全運転です.JPG



みんなの走ってる写真もあるけど

自分が一番かっこいいと勝手に思ってるので

かなり偏った写真を選んでUPしてます(笑)



25 やっぱりカッコいい私と青ガッパ号.JPG


もちっこさんの「はいはい、かっこいい、かっこいい」と言う

冷めたツッ込みが聞こえてきそうです。

(今日だけでこのツッ込みを何度されただろう?)




雲仙いろは坂のクネクネで酔った4人は

正規のルートであるR389に戻って

島原半島を北上します。

(ようするに帰る方向ネ)

25 空気が美味しいよ.JPG



雲仙の温泉街抜けて

山を一気に下るよ。



26 半島を北上します.JPG




R389からk131へ入ったところで

もう一つ行って見たい場所があるのだけど

マイナー過ぎてよく判りません。



予想通り案内板など出て無くて

ざっくりとした地図の位置しかわからず・・・





なので・・・



29 見慣れた風景.JPG



出ました

マイナリスト名物のUターン





もう、私も申し訳ない気持ちで一杯です。


30 今日は3回Uターンしました.jpg


申し訳ないと思ってるけど

何故か笑っちゃう (ドSだからな)



しかもこの後、合計3回もやっちゃうのであります(汗)





迷い迷いながら探しているのは

岩戸神社。





こうさんと地図をにらめっこして

k58に入ったところで

古びた岩戸神社と書かれた鳥居を見つけたので

その下をくぐって進みます。



31 隣に綺麗な道があったのに.JPG


酷道でした(汗)



横に綺麗な道が並行して通ってるけど

鳥居の下を通ったらこんな道だったよ。



なんか悔しい。




でもちゃんと綺麗な道に合流出来たし

無事に岩戸神社に着いたぞ。

25 岩戸神社はやっぱりアマテラスさん?.JPG


う~ん、恐ろしくマイナーな感じ。



参道があるけどバイクで入って行く勇気が無いので

みんなで歩いて行きます。

26 何かが宿ってる.JPG



大きな杉の木に圧倒されながら

参道を進むと古びた鳥居がありました。


27 古い鳥居.JPG




その鳥居の後ろに

古い神社によくある急過ぎる階段があります。




それを登ると岩戸神社があるのですが

立派な本殿などはありません。





そこはなんとも言えない素朴な

パワースポットなのでした。


小さい神様が浮いてる.JPG



わたしの頭の中のイメージは

小さな老人の神様がいて

身なりはみすぼらしいけど実は得の高いと言う神様が

プカプカ浮いている場所です。




27 ちっちゃい神.jpg


みんな小さな神様が「見える。見える」と言ってます。




実際は岩戸神社と言う名からして

天照大神由来の神社じゃないかなと思います。



神話では宮崎の高千穂の天岩戸神社の穴に

隠れてしまったとなってるけど

この岩戸神社も奥行10mの穴が開いていて

そこに祠が建っていました。

29 奥行き10mの洞窟.JPG


地元に人からは「岩戸さん」と呼ばれて親しまれているそうです。



周辺は崖になっていて

上から石清水も落ちて来てて

一人じゃ怖いけどなんとも言えない雰囲気に包まれています


30 パワースポットです.JPG



周囲にある大きな杉の木も

苔がびっしり。



32 コケがすごい.JPG




ね?

小さな神様が浮いてそうでしょ?




33 岩清水が滴る場所だからか?.JPG



この雰囲気を写真や文章で

表現できないのがもどかしいと思える

島原の隠れたパワースポットの紹介でした。



31 すごいとこでした.JPG


あ、それとここで撮った写真は

なぜかみんな斜めになって見える不思議スポットだよ。


最初の神楽殿は左に傾いて見えるし

岩の下の本殿は右に傾いて見えます。



カメラの水準器を使ってるので

目の錯覚か本当に斜めなのかもしれません。






では帰りは綺麗な方の道を使って

k58へ


32 県道58号を制覇してきます.JPG



このk58は半分は林道みたいな道なんだけど

終盤から開けた場所になって

そこに「牧場の里あずま」があります。



帰る方向でしたが寄る予定じゃなかったし

ここに寄ると帰りが暗くなるけどどうする?とみんなに聞くと

「寄りたい」リクエストを頂戴いいたしましたので

ご案内さしあげます。


35 思ったよりいっぱいいます.JPG


はい、到着!



牧場なので牛がいっぱいだよ。


33 空に向かって上がります.JPG



さらに牧場の中の公園の道を上がると

展望が開けます。



34 牧場の里あずま.JPG



わたくしもここに来るのは久し振りだよ。




名物は万里の長城みたいな展望台です。

37 霞んで見えないけど正面にギロチンロード.JPG




牧場を仕切ってる遊歩道なのですが

利用客はマイナリストしかいね~んじゃないか?と

思ったら若い男女が一組だけいたよ。



38 万里の長城.JPG


近くにあったらいい散歩コースになりそうだ。




万里の長城を終点まで歩いて

また戻って来て牧場なので牛も見学。


41 斜面で育ってるので美味しそうですね.JPG


急斜面で育つ牛の肉はきっと美味しいでしょう。



42 もちっこさんがハマってるシルエット写真.JPG


では、寄ったら集合の儀式を済ませたので

帰ります。



34 あずまのジャガイモ畑.JPG



k58からR251で愛野を抜けます。


35 西日が眩しいよね.JPG



k138から諫早市街地に入り

諫早ICから高速へ





ちょうど夕日が綺麗な時間になってきたので

少しペースを上げて大村湾パーキングエリアへ


43 背が合わない.JPG


日没に間に合ったよ。



恋人の聖地になってて

とりあえずハートの中でハートを作って見るけど

背の高さが違い過ぎてハートにならねーよ。




あ~じゃない

こ~じゃないと言ってる間に

太陽が沈みます。

44 太陽さん1日ありがとう.JPG




沈む時ってめっちゃ早いよね。




でも沈んでから夕日モードからデザートモードに

切り替わるのも早かったぞ。


37 1日1ソフト.JPG



1日1ソフト





食べ終わると空は夕焼けから

わたくしの大好きなマジックアワーへ


45 マジックアワー.JPG



分刻みで空の色が変わる一番好きな時間です。




ラストはシェンロン仲良しバージョン

46 仲良しシェンロン.JPG



仲間って素晴らしい。




さぁ、後は帰るだけ。




福岡ICでせっちゃんが離脱して

残った三人は古賀SAで解散です。

47 古賀のSA.JPG



お疲れ様でした。




流石に夜は冷えて来て

昼間の足湯が恋しくなるけど

GSR750の高速で走る時の音がなんとも官能的で

まだ走り足らないって感じのまま帰れました。





ではまたのツーリングで会いましょう。


48 足湯ガッパ.jpg