九州自動車道下り
基山パーキングエリアに7:50集合
ラインに企画を上げたものの
誰も参加表明が無い中、
とりあえず1番に集合場所に到着。
「チクショ~!」
本当に誰もいね~よ。
誰も来なかったら諫早に牡蠣を食べに行くと言う
きくりんのツーリングに乱入してやるっ!と
心に決めたその時
せつら1号とこうさん、もちっこさんコンビが到着。
おまけにmaSato姐さんも見送りに来てくれたよ。
しかもふなっしーのプリッツの貢物付きでした。
他に誰が来るかわからないので
時間ギリギリまで待ってmaSato姐さんに見送られながら
長崎の島原半島に向かって出発!
雲仙の仁田峠が紅葉してるようだし
ちょっと行って見たい場所が数か所あるので
今日は普賢岳が見える周りで遊ぶ予定です。
ルートはちょっと迷ったけど
先に菊水ICまで下って有明フェリーで島原半島に
渡っちゃう作戦だよ。
菊水ICから適当に道路案内と
ナビを見ながらショートカットを繰り返してると
思ったより早く港に着いたので
きくりんが乗る9:20の船に間に合っちゃった。
とりあえず乗船案内が出たので
乗り込んでから再開のあいさつ。
おはよう。
kai君の企画の牡蠣ツーリングで
きくりんと久し振りぶりのにゃんたさんも一緒でした。
お初のkai君の同僚さんと一緒に船旅のはじまり~!
あ~、でも
この船に乗り慣れた熊本組は船内のソファーで寛ぎ
田舎者の私たちはデッキでワイワイ騒ぎます。
せっちゃんが旅人の顔を作ってたので
悔しいのでわたしもジドリ・・・
しかし今日の海はすごく霞んでいて
対岸の普賢岳がまったく見えません。
雨は降らないはずだけど
きっとこの霞は妖怪よかっぱぬ~んの
きくりんのせいだな。
その妖怪さんに焼ドーナツをもらっちったよ。
妖怪は変なビームも出しますが
顔がくまモンの可愛い妖怪なのだ。
と、こんな感じで楽しく短い船旅なのですが
青ガッパ号の初のフェリーでもありました。
料金は950円
こうさんとせっちゃんは1100円
750ccを境に料金が変わるらしい。
ウフフ
(すっごく得した気分だゼ)
950円分の移動が終わって
上陸するのですが
隣にkai君が停まったので
バラバラになる前に集合を提案。
フェリーのターミナルで
2グループ合同で並べてみた。
珍しくバイクがオール国産ですが
今日はYAMAHA率が高けーな。
しかし牡蠣って夏が旬な岩ガキだと遅い気がするし
冬牡蠣だとまだ早いんじゃないかな?
牡蠣の産地の有明海なので
この時期でも焼牡蠣のお店が開いてるらしいけど
どんな感じなのか後日教えてもらっちゃお。
無事に集合も撮れたので
ターミナルを出たところで左折と右折でお別れです。
わたしたち雲仙組は
グリーンロードに入ってから
そのまま無料になったがまだすロードへ
(がまだす:島原弁で「頑張る」って意味です)
タダって最高!
元が自動車専用道路なので
スイスイ~と走れて気持ちが良いです。
海岸線まで出たところで
復興アリーナのインターを下って
本日最初の目的地へ
さすがサッカーの街
国見が近いだけあってサッカーボールですよ。
しかも巨大です。
やっと来れましたよ龍馬さん。
龍馬像コレクションがまた増えました。
ワールドカップ南アフリカ大会の時に
日本代表サムライブルーのユニフォームを着せたこのモニュメントが
建てられたのですが
大会後に島原市が譲り受けたらしい。
ちなみに横から見たら
すこし薄っぺらいのが気になったけど
普賢岳と龍馬像をバックにやっぱり集合!
龍馬さんと炭鉱レンジャーのコラボです。
んじゃ、雲仙に登ろうか
(photos by cou)
復興アリーナからそのまま斜面を登れば
R57に出るので
ナビも地図もいらない。
観光の車のノロノロに付いて上がって
仁田峠の入り口まで来たけど
ノロノロに付いて峠を上がるより先に雲仙でお昼ご飯を
食べちゃう作戦に切り替えます。
とりあえずスマホでチェックしていた
「お山のカフェレストラン グリーンテラス雲仙」へ
おじゃまします。
ソロツーリングだと「丼」系なお店を選ぶけど
女性が一人でもいると「ランチ」のお店が選べるので
便利です。
コトコトじっくり煮込んだ
仔牛のビーフシチュー
肉が噛まなくても良いくらい
柔らかくて美味しいです。
食べた後はお店の庭にある
足湯で遊ぶよ。
まぁ、騒いでるのは一名だですケロ
(年齢を重ねると色々な事が起きます)
なんとか揃って足湯でマッタリ
これがなかなか気持ち良いんだよ。
上がったら足がサラサラになるんだよね。
さぁ、サラサラしたまま
お山に登るぞ~~!
雲仙地獄の前を通って
仁田峠へ
この辺はまだ紅葉してないみたいだね。
そのままグイグ~と上がって行って
仁田峠の駐車場
赤く色づいた木がチラホラって感じです。
でも今日はわたし以外はまだ上まで行った事が無いと言うので
文明を使って登ります。
楽をする代金が往復1260円とちょっとだけお高いですが
今日は損をしない風景が見れるんじゃないかと
期待して乗り込みます。
(入り口ゲートで環境保護基金の100円を払ってないしね)
ほんの数分で山頂に
着いちゃうけど
やっぱり上の方は紅葉してたよ。
九州には登山以外で行ける高い場所が
少ないのでこの時期に見る紅葉は
なんだか得した気分になれます。
わたくしはもうこれを見て満足だったのですが
初めて来て好奇心たっぷりな人がいらっしゃるので
お付き合いいたします。
そう、まだ上があるんだよ。
とりあえず観光客がみんな行く
展望台まで頑張ってみた。
短い登山ですが斜面が急なので
心臓がバクバクなるよ。
その展望台から見た妙見岳
山頂付近はもう紅葉のピークかな。
そして普賢岳方面 ↓
手前の山は今から良さそうな感じだね。
んじゃ、下ろうかと思ったけど
心臓バクバクも収まったので
ちょっと今まで行った事の無い
妙見神社の方へ行ってみよう。
妙見岳のすこし下にある神社なのですが
降りて来た人が「2分くらいで着きますよ」と
教えてくれたので頑張れました。
初、妙見神社。
ま、なんて事は無いのですが
山頂を制覇したような良い気分になれます。
さぁ、もうこれ以上は
登山の格好じゃないときついので
下りますヨ。
帰りのロープウェイでは
しっかり窓際をGETして一番綺麗だった斜面を眺めます。
うん、やっぱり中腹くらいが一番綺麗な色になってるよ。
今年初の紅葉らしい紅葉でした。
去年の九州は紅葉がダメダメな年だったので
綺麗な秋を満喫できて
よかっぱ。
では次はせっかくバイクで来てるので
バイクで楽しい道も満喫したいと思います。
響プレゼンツ
「雲仙いろは坂でジドリ大会」
(雲仙いろは坂:マイナリストオリジナルネーム)
道路脇にバイクを停めて
久し振りの撮りっこ。
バイクってこんな道が楽しい乗り物なのです。
飛ばさないくても
バイクと身体が一体となってコーナーを抜けると
それはもう至福の瞬間なのだ。
カメラを交換して
かったりばんこで走って遊んで参りました。
みんなの走ってる写真もあるけど
自分が一番かっこいいと勝手に思ってるので
かなり偏った写真を選んでUPしてます(笑)
もちっこさんの「はいはい、かっこいい、かっこいい」と言う
冷めたツッ込みが聞こえてきそうです。
(今日だけでこのツッ込みを何度されただろう?)
雲仙いろは坂のクネクネで酔った4人は
正規のルートであるR389に戻って
島原半島を北上します。
(ようするに帰る方向ネ)
雲仙の温泉街抜けて
山を一気に下るよ。
R389からk131へ入ったところで
もう一つ行って見たい場所があるのだけど
マイナー過ぎてよく判りません。
予想通り案内板など出て無くて
ざっくりとした地図の位置しかわからず・・・
なので・・・
出ました
マイナリスト名物のUターン
もう、私も申し訳ない気持ちで一杯です。
申し訳ないと思ってるけど
何故か笑っちゃう (ドSだからな)
しかもこの後、合計3回もやっちゃうのであります(汗)
迷い迷いながら探しているのは
岩戸神社。
こうさんと地図をにらめっこして
k58に入ったところで
古びた岩戸神社と書かれた鳥居を見つけたので
その下をくぐって進みます。
酷道でした(汗)
横に綺麗な道が並行して通ってるけど
鳥居の下を通ったらこんな道だったよ。
なんか悔しい。
でもちゃんと綺麗な道に合流出来たし
無事に岩戸神社に着いたぞ。
う~ん、恐ろしくマイナーな感じ。
参道があるけどバイクで入って行く勇気が無いので
みんなで歩いて行きます。
大きな杉の木に圧倒されながら
参道を進むと古びた鳥居がありました。
その鳥居の後ろに
古い神社によくある急過ぎる階段があります。
それを登ると岩戸神社があるのですが
立派な本殿などはありません。
そこはなんとも言えない素朴な
パワースポットなのでした。
わたしの頭の中のイメージは
小さな老人の神様がいて
身なりはみすぼらしいけど実は得の高いと言う神様が
プカプカ浮いている場所です。
みんな小さな神様が「見える。見える」と言ってます。
実際は岩戸神社と言う名からして
天照大神由来の神社じゃないかなと思います。
神話では宮崎の高千穂の天岩戸神社の穴に
隠れてしまったとなってるけど
この岩戸神社も奥行10mの穴が開いていて
そこに祠が建っていました。
地元に人からは「岩戸さん」と呼ばれて親しまれているそうです。
周辺は崖になっていて
上から石清水も落ちて来てて
一人じゃ怖いけどなんとも言えない雰囲気に包まれています
周囲にある大きな杉の木も
苔がびっしり。
ね?
小さな神様が浮いてそうでしょ?
この雰囲気を写真や文章で
表現できないのがもどかしいと思える
島原の隠れたパワースポットの紹介でした。
あ、それとここで撮った写真は
なぜかみんな斜めになって見える不思議スポットだよ。
最初の神楽殿は左に傾いて見えるし
岩の下の本殿は右に傾いて見えます。
カメラの水準器を使ってるので
目の錯覚か本当に斜めなのかもしれません。
では帰りは綺麗な方の道を使って
k58へ
このk58は半分は林道みたいな道なんだけど
終盤から開けた場所になって
そこに「牧場の里あずま」があります。
帰る方向でしたが寄る予定じゃなかったし
ここに寄ると帰りが暗くなるけどどうする?とみんなに聞くと
「寄りたい」リクエストを頂戴いいたしましたので
ご案内さしあげます。
はい、到着!
牧場なので牛がいっぱいだよ。
さらに牧場の中の公園の道を上がると
展望が開けます。
わたくしもここに来るのは久し振りだよ。
名物は万里の長城みたいな展望台です。
牧場を仕切ってる遊歩道なのですが
利用客はマイナリストしかいね~んじゃないか?と
思ったら若い男女が一組だけいたよ。
近くにあったらいい散歩コースになりそうだ。
万里の長城を終点まで歩いて
また戻って来て牧場なので牛も見学。
急斜面で育つ牛の肉はきっと美味しいでしょう。
では、寄ったら集合の儀式を済ませたので
帰ります。
k58からR251で愛野を抜けます。
k138から諫早市街地に入り
諫早ICから高速へ
ちょうど夕日が綺麗な時間になってきたので
少しペースを上げて大村湾パーキングエリアへ
日没に間に合ったよ。
恋人の聖地になってて
とりあえずハートの中でハートを作って見るけど
背の高さが違い過ぎてハートにならねーよ。
あ~じゃない
こ~じゃないと言ってる間に
太陽が沈みます。
沈む時ってめっちゃ早いよね。
でも沈んでから夕日モードからデザートモードに
切り替わるのも早かったぞ。
1日1ソフト
食べ終わると空は夕焼けから
わたくしの大好きなマジックアワーへ
分刻みで空の色が変わる一番好きな時間です。
ラストはシェンロン仲良しバージョン
仲間って素晴らしい。
さぁ、後は帰るだけ。
福岡ICでせっちゃんが離脱して
残った三人は古賀SAで解散です。
お疲れ様でした。
流石に夜は冷えて来て
昼間の足湯が恋しくなるけど
GSR750の高速で走る時の音がなんとも官能的で
まだ走り足らないって感じのまま帰れました。
ではまたのツーリングで会いましょう。