[副題:湧いて出てくるマイナリスト]
あさぁ~!
朝ですよ~~。
窓を開けると・・・
雲ひとつ無い空。
これはもう走るしか無いでしょう。
無いでしょう
無いでしょう
ブォオオ~~ンブンブン!

という事で2月の半ばになって
やっと移動性高気圧って奴の真ん中にすっぽり入れそうな
日が巡って来たので走りますよ。
朝は寒いけどこの青空を朝から見れたらテンションあがります。
(解体中の香春のRのシンボルはまだ粘って建ってます)
今日は由布院から久住方面に走って
残った雪を見ながらツーリングしてみようと思うので
しっかり着こんで準備万端オッケーラッスンGOGO。
しかしバイクなので積雪があると
プランがグダグダになるし危ないかもしんまいので
週末だけど今日はソロで出発だよ。
孤高のマイナリスト響は
アグリライン~HFR~宇佐を通り過ぎて
k42で佐田経由で別府方面へ
道が途中から細くなるけど
その先から見る別府湾も綺麗なのです。
十文字高原の方へ上がろうかとも思ったけど
一度別府の街まで下りました。
やっぱり下の方が♪あったかいんだからぁ~♪
湯の街別府は暖かですが
向かいに見えてる山に雪が残ってて寒そう。
これからその山に向かっていくのだけど
寒い所に行く準備として糖分補給をしとこ。
別府に来たら岡本屋の地獄蒸しプリンは外せない。
んじゃ、雪遊びへGO!
k11を駆け上がって
まずは鶴見岳(1375m)
あれ?あんまり雪が無くネェ?
名物の霧氷も
無いみたいな感じ。
う~ん、どうしよう。
御近所さんのラインで「登るべきかいなか?」と呟いてみたら

って言われたので登って見た。
(歩きじゃね~よ、体力じゃなくて金の力を使うロープウェイだよ)
週末だけど思ったよりガラガラだったので
ロープウェイの往復券を買って10分ほどで
山頂駅に到着。
さすがに上は雪が残ってた。
まずは神社のわくどさんにご挨拶。
あ、わくどさんってカエルの神様ね。
鶴見岳が噴火でバラバラになった後
このわくどさんが元通りにしたらしい。
(触ると知恵を授かるんだって)
そのわくどさんの神社の横にはでっかい温度計があります。
マイナス3℃程度です。
スキー場に行くと当たり前な気温ですが
ツーリングと考えるとアホみたいな温度です。
霧氷は無くて残念だったけど
今日は天気が良いので景色がめっちゃ良いよ。
遠くの久住連山も見えました。
まぁ、後で行くけどな。
(道路がドライだったらですケロ)
観光客はみんな別府湾が見える方へ行ったので
こっち方面はわたくしの独り占めでございます。

誰も踏んでない雪でも遊べます。
何かの動物の足跡だけど
何だろう?
とりあえずフカフカの雪なので
寝てみた。
背中にめっちゃ雪が入ったぞ。
取ろうとしたら背中を通り越して
お尻の割れ目に・・・
ヒィイイイーーー!
パンツ濡れたましたケロ(汗)
あ、パンツと書いたけど下半身の重ね着は動きにくくなるので
ノーパン+ヒートテック直履き+ライダーパンツ
なんだよ。
(この履き方はライダーさんにお勧めです)←オシッコしやすいからやってみ
んじゃ満足したので
下ります。
また10分間の空中の旅ですが
なにか見たことあるような人が下に・・・
どっから湧いて出た?
突然湧き出たせっちゃんにビックリしたけど
今日は大分方面って言っておいたので
追いかけてたらしい。
山に登ったので追いついたんだね。
んじゃ、待ち合わせしてないけど
2人になった記念に集合!

あ、一緒に走る?って聞くの忘れて走り出したけど
付いて来てるので一緒に行くんだな(笑)
(わたし何処に行くとか言って無いし・・・聞かれてないし・・・www)
k11を登って由布岳へ
新緑の季節が一番好きだけど
冬枯れしたさっぱりしたこんな風景も好きです。
さすがに由布岳のふもとまで上がってくると
道路の脇にも雪が見え出したので日陰では慎重に走ります。
そして由布岳ですが
今日は1年で数回しか見れないほど綺麗な由布岳(1584m)でした。
残念なのは雪が残って真っ白なのは
反対側の斜面なんだよね。
しかし野焼きされる前の綺麗な
金色の大地が見事だ。
このまま通り過ぎちゃうのは
もったいないのでビュースポットにも寄ります。
空が青ガッパ号と一緒の色だ。
由布院盆地も今日は霞もなく
綺麗に見渡せます。
黄金色に輝きながらサワサワする
草原は来月には真っ黒になります。
どうでしょう?
このみるからに「火気厳禁」的な風景は。
眼下に見える道も
バイク乗りでよかっぱと思う道でございます。
なので走ります。
あ~、至福の時間じゃ~。
しかもガラガラで走りやすいったらありゃしない。
このまま走り続けたかったけど
もうお昼を過ぎてるのに
2人ともまだ食べてないので
きんさんに教えてもらった由布院郊外にある
PaPiPaPa(パピパパ)へ
いっぱい並んでた・・・(汗)
並んでご飯は食べたくないので
「せっちゃん、他にあては?」
「由布院でしょ?無いです」
「はい、飯抜きけって~~い」
「エェーー!」と言う叫びを聞きながら
エンジンスタート。
走りたい気分でいっぱいな響は
飯抜きでやまなみハイウェイを走りま~す。
(ソロで出たツーリングのスタイルはあくまでも崩さないのだ)
標高はそれほど変わらないけど
由布岳の周辺より雪が多くなってきた。
もう雪を見るだけなら
鶴見岳は登らなくても良かったんじゃないか?と
思って来たけど登らなかったら
せっちゃんは湧いて出て来なかったのだ。
そして今日の響はマイナリストでありながら
超メジャーリストなのであります。
良い景色の場所はメジャーになるべくしてなる
ポテンシャルを持っているのだ。
これが真冬の長者原。

真正面は久住連山
やっぱり九州ライダーは雪山を見ながらのツーリングが
新鮮でたまらない。
道路がドライ(←ここめっちゃ重要)でこの風景が見れるチャンスは少ないので
今日は響プランの大勝利って感じだな。
停まったらジドリのお約束も忘れていません。
いい大人が雪を見て
はしゃぐなんてどうかしています。
う~ん、たぶん車じゃなくて
バイクで来たから雪が嬉しいんだろうね。
スキー場の匂い(←この感覚わかるかな?)を感じながら
走るバイクは新鮮な感じがしてたまらない。
さぁ、もうお腹一杯雪は見たので
帰りましょう。
エッ?
本当に昼ごはん抜きなの?
んじゃ、お昼ごはんを食べる前に
もう一ヶ所わたしのスーパージドリポイントへ
今日はせっちゃんがいるので
カメラを託せてジドリが楽チン。

(撮影:せつら)
しばらく職場のPCの壁紙はこれにしょう。
(他のスタッフのPCもこれにしておこうかな?)←朝一斉にPCを立ち上げるとみんなコレ・・・ミタイナ
あっ、あまりのかっこ良さに忘れるところだったけど
昼ごはんだったね。
もう14時過ぎてるケロ(笑)
長者原を下って四季彩ロードへ
雪を見ながらのツーリングだったけど
今日は全然寒くなくて最高。
で、町田バーネット牧場に到着。
豊後牛を喰らうぞ。
せっちゃんはやたら「寒い、サムイ」って言ってるから
クシタニのジャケットがあまり良く無いんじゃないかと
思って見てみたらベンチレーションの後ろが全開だし・・・
だろうね、今日は本当に寒くないんだもん。
では気を取り直して豊後牛のカルビ丼
焼きながら食べれるレストランですが
焼くのが面倒なので丼だよ。
お肉もタレも美味しくて
ペロっとご馳走様!
と、食事をしてると
「アッ、来た」
「本当に来た!」
また一人
マイナリストが湧いて出た。

トノジンが湧きました。
誘ってないのになぜか
三人になったぞ。

追いついちゃったのね。
では三人になった記念に集合!

今日はこんなメンバーで走っています。
いや、走っていますって
もう帰るところですケロ
あ、わたくしがやたらと目立っていますが
センター争奪ジャンケンに勝っただけだからネ。
と、いう事で帰ります。
前回の国東に行ったツーリングの帰りが
死ぬほど寒かったので
明るいうちに帰る作戦です。
四季彩ロードを下って
玖珠の町を大岩扇山を周る広域農道でパス。
杉が赤いぞ~
揺さぶったら黄色い粉が舞いそうだ。
k28で深耶馬溪を抜けて
本耶馬溪耶馬溪道路へ
R500から何時もの道に出て
給油とトイレに停まったついでに青の洞門
めったに寄らないけど
今日はメジャーな場所に停まるツーリングついでに
メジャーな青の洞門で集合。
この後、バイクも並べようとするけど
トノジンのバイクの停め方が・・・

近いよ。
チュウしてますケロ
これを撮りながら
足の長さがリアルだな~って言いながら影メインで、

ここで解散します。
たぶん解散してもくっ付いて走ると思うけど
ここで解散です。
では今日は湧いて出てきてくれてありがとう。
めっちゃ楽しいソロツーリングでした。
アグリラインを走って・・・
わたしは夕方には戻らないといけない用事もあるので
畑の冷泉の道から東九州道で
金の力を使います。
この道がどんどん開通すると
アグリライン(旧響ファームロード)は
使う事がなくなりそうだな。
帰ってから溶けた雪で
下回りが汚れていたのでササッと洗車。
GSR750のエンジンって
エキパイ周りがギュッと詰まって
洗いにくいったらありゃしねーので
100均で何本か使えそうなブラシを買って使ってみたら
これがめっちゃ良い。

まだお試しで1本だけですが
シャンプー用と拭き上げ用と
耐熱ワックスぬりぬり用を買足してみようかと思います。
(3本買っても324円・・・安い!)
では雪だるまになった夢を見ながら
またのご乗車をお待ちしております。
