京丹後ツーリング1日目はココから




チュンチュン =m・>

Σ・m= チュンチュン





目覚ましで起きて部屋のカーテンを開ける


1 ホテルの部屋から.JPG


今日のお日様が私を迎えに来てくれてるようだ。



宮津の街の中のコンビニで朝のパンを買っていたので

軽く朝食をとってツーリングの2日目のスタート。




初めて青空駐車で朝を迎えた青ガッパ号に

荷物を積んでまずは昨日

傘松公園展望台に行くときに通った

阿蘇海沿いを走ります。

(阿蘇海って言うだぁ!いまレポ書くとき地図を見て初めて知ったわ)

1 傘松展望公園の前をまた通ります.JPG



朝が早いので車がぜんぜんいねーよ。



天橋立の付け根のところで

とりあえず気合を注入!

2 さらば天橋立.jpg


いってきま~す!

そしてさようなら~~!




宿泊地から出た響と青ガッパ号は

R178を北上して丹後半島の周遊ルートへ



半島の東側なのでまぶしい朝日を浴びて走ってると



伊根町に入ります。

2 伊根の町並み.JPG


舟屋で有名なところなのでどこかに停めて

舟屋をみようと思ってキョロキョロしてるとこんな穴を発見!


3 横穴古墳か?.JPG


舟屋と関係ないと思うけど

横穴古墳か?



ちょっと気になって観察してみると・・・


4 「字が可愛い.JPG


親切な看板があったよ。



一生懸命書いてくれた感があって

ほっこりする。




で、これが伊根の舟屋


4 今日一個目の観光地.JPG


有名スポットなので

いまさら紹介しないでも良いかもしんないけど

わたしは初めてなんだもん。


5 舟屋.JPG


日本一潮の干満の差が大きい有明海が九州にあるけど

ここは干満の差が極めて小さく

しかも日本海側なのに南に湾が向いてる良港として

こういった舟屋の文化が生まれたらしい。


7 絶対部屋から釣りしたい.JPG


今はガレージに車が当たり前だけど

ここはガレージに船を入れてるって事だな。



二階の窓から釣りがしてーよ。



6 めっちゃいい雰囲気だね.JPG


ほとんどの家は今でも漁業を営んでるようだけど

観光地なのでcafeや民宿を経営してる家も

けっこう多いみたいです。




まだ開いてね~けどな。




伊根の舟屋から出て

海側へ抜ける道を見つけて入ると

入江とはまた違ったダイナミックな風景に豹変


8 さぁ、絶景の始まりだ.JPG


今日はこんな風景がいっぱい見れる予感がするよ。



若狭湾を見下ろす道をさらに走ります。


3 半島の道.JPG



すると新井の棚田の横に

綺麗に区画された棚田が海に突き出ていました。


9 几帳面な棚田.JPG


定規できっちり引いたみたいな棚田も

かっこいい。


4 のんびり走るよ.JPG


海沿いの道から元のR178に戻った所に

浦嶋神社がありました。


10 ウラシマさん.JPG



昔話のはずだけど

ここには浦嶋太郎伝説が残ってるらしい。




亀 ↓

11 浦嶋神社.JPG


これに乗ってれば竜宮城に行ける?



やだよ、足がつかない海はこえ~し

魚の踊りを見て気付いたらじいさんにだなんて

なりたくね~よ。

(玉手箱開けるなと言われても開けちゃう人)



神社の方は小さな本殿があって海亀の甲羅が

神殿に掲げられてる素朴な神社でした。




乙姫様にお別れして

さらに進んで甲崎展望台付近


12 落ちないようにね.JPG



ここから半島の先端の経ヶ岬まで

こんな絶景ロードが続くよ。



6 絶景ロード.JPG



道も綺麗でバイク乗りでよかっぱと

思わせる道でございます。



7 オーバーラン禁止だよ.JPG



国道から岬に向かう道に入ると

そこはサルだらけ。


8 サルがいっぱい.JPG



もう道のあちこちにいっぱいいるよ。




どうも桜並木に成ってるサクランボを食べてるみたい。




なので道路にはサルのうんきょがいっぱいで

避けるのが大変だってんだよ。

(うんきょクセ~)



うんきょを華麗によけながら

経ヶ岬に到着。

(2個くらい踏んだかも)


13 やっぱり私だけ.JPG


予想はしてたけど

やぱりわたしだけ。




では、灯台に会いに行きましょう。


14 目を合わせないようにしましょう.JPG


サル出没注意ですって。



もういっぱい見て来たよ。



目を合わさなければ良いんでしょう?

ポケットに手を入れないとか

ボスの女に手を出さないとか

大分の高崎山で学んで知ってんぞ。




昨日の熊が出そうなところより

ぜんぜん楽勝です。



15 階段は覚悟していました.JPG


でも、階段はぜんぜん楽勝じゃなかっぱ(汗)



徒歩400mと書いてるけど

絶対直線距離と思われる道のりを歩いて

わたしの前に現れた灯台は貴婦人のようでした。


16 美しき灯台.JPG


「経ヶ岬灯台」



わしの腹黒も白くしてくれそうな

純白の灯台です。



この灯台は階段にヒィ~ヒィ~言いながらでも

見に行く価値はあるよ。



灯台を見たあとは戻りますが

山の頂上に戦時中の監視施設の跡があるみたいだけど

体力的にきつかったので灯台だけにしておいてあげます。



駐車場に戻って誰もいない売店の自販機にお金を喰われるかもと

思いながら一か八かでお金を入れて水分補給。

(ちゃんと冷えてました)



9 岬の道.JPG


岬から出ると道は

断崖絶壁からなだらかな海沿いの

道に変わります。



しばらくサルのうっきょを避けるため

ジムカーナのような走りになりますが

やがてサルエリアから出ると普通の道になります。


10 何往復もしたくなる.JPG



丹後松島と呼ばれる海岸線は

とっても綺麗で何往復もしたくなるよ。


17 屏風岩.JPG


屏風岩を眺めて

半島の後半へ差し掛かります。


11 想像してより道が良い.JPG


琴引浜を過ぎて小天橋へ


12 風が強い日は通りたくない.JPG



ここも天橋立みたいな

砂洲の地形ですが

走ってるとやたらと砂が多いってくらいで

よくわかんね~よ。


13 海の歩道橋.JPG



砂洲に囲まれた久美浜湾を一周すると

如意寺がありました。



久美浜湾を見下ろすように建ってる

不動堂


18 美しいですね.JPG


五重塔のような優美さはないが

とっても美しいお堂だよ。




たまたま走ってたら見つけたお寺だけど

ここはよかっぱ。


19 雷門.JPG


仁王門で儀式を済ませてR178を先へ


14 転ぶと黄色くなる.JPG



ここからしばらく海から遠ざかります。



でも、道の脇にはカニのお土産屋がいっぱい。


15 あの爪の中に食べながら入りたい.JPG


R178の河梨峠で兵庫県に入り

豊岡市のここに寄り道。


21 いいお金の使い方.JPG


ツルじゃないよ。

コウノトリだよ。



コウノトリと言えばもうこのポーズでしょう。

20 七面鳥の舞い.JPG


手足の短いわたしがやると

七面鳥の舞いになるケロ。



そう、ここは野生のコウノトリの飛来地で

保護活動をしてるところ。



園内には数羽のコウノトリが餌を食べていました。

22 野生です.JPG


初めて野生のコウノトリを見たけど

けっこうデカイ。



飛ぶところが見たかったけど

でっかい鳥って動かね~んだよな。




んじゃ、グァ~グァ~倶楽部活動もしたし

ツーリングのつづき~。


16 大きな川沿い.JPG


R178からk548へ



円山川沿いを走って行くと

目的地の玄武洞がありました。


23 玄武洞.JPG


もう右を見ても左を見ても

柱状節理だらけの場所ね。



しかも規模がでっかいのだ。


24 すごいね~.JPG



ぽっかり空いてる洞窟は

自然にできた穴じゃなくて砕石されてしまったんだって。




アララ・・・

と思いつつ園内の歩道の石を見ると・・・


28 使ってるし.JPG


使ってんじゃね~かっ!



中心部に一番大きな玄武洞があって

その周辺にもナントカ洞とか名前を付けられた

崖があります。


26 マグマの動きがわかるような気がする.JPG



柱状節理が形成されるときに

大きな圧力を受けて曲がったところなどが見れます。


27 鉛筆みたい.JPG


不思議だね~



なんで鉛筆の形になるんだろう?





自然って凄いです。



その自然に敬意を表す。

25 自然の美にたいして.JPG


玄武洞観光終了!




暑くなって来たのでとりあえず

走って風を浴びましょう。



17 温泉です.JPG


城崎温泉を通って

竹野のお店の中で「1日1カッパ」


18 途中の物産館で.JPG


こちらのカッパもやっぱりデベソなのね。



ここから竹野海岸から香住海岸と

海バンザイな道が続くよ~!


19 バイク乗りでよかっぱ.JPG



さっそく「淀の洞門」

29 穴あいてま~す.JPG



クラクラしそうなほど

綺麗な海に突き出た岬に穴が開いています。



その先には「はさかり岩」


30 楽チンな名所.JPG



見事にはさかっています。


31 受験生におすすめ.JPG


各地に岩が挟まった名所があるけど

この岩はでっかい。



しかもバイクにまたがったまま観光できるなんて

めっちゃ親切な岩だぞ。


20 海三昧.JPG


さらに先へ行くと今度は

「かえる岩」


32 かえる岩.JPG



このカエルもでっかいけど

形のクォリティーも素晴らしい。


33 これはクォリティーが高い.JPG



こんな感じで全部のスポットで停まると

まったく先へ進めないので



後はチラ見しながら走って余部へ

21 余部に到着.JPG



かつてはトレッスル橋が架かっていましたが

コンクリートの橋にとって代わっています。

(鉄橋の一部は保存されてますケロ)



その余部鉄橋があった場所の下にある

道の駅で今日のランチです。



海沿いなので魚系にしようか迷ったけど

軽く食べたかったので魚菜丼にします。

22 魚菜丼.JPG


とき卵に三つ葉などの野菜が入って

イカ揚げが入ってる奴ね。



あっさりしててちょうど良い食べごたえでした。




では、余部まで来たので

ほっそい道だけど灯台を見に行って見よう。


23 断崖の狭道.JPG



クネクネ道を走ると

思ったより簡単に到着。




「余部埼灯台」

34 灯台二個目.JPG


最初の経ヶ岬灯台と比べると新しい灯台ですが

頭部のデザインが古い灯台のデザインのままなのが

美しいです。




このまま灯台の建つ海岸を走ろうと思ったけど

通行不可の看板があったので

無理せず引き返して国道へ



24 時には山の中.JPG



居組から再び番号の無い海岸の道を選ぶと

こんな風景になります。


35 浦富海岸.JPG


やっぱり日本海側の風景は

変化に富んでて良いわぁ~。



ここから羽尾海岸~浦富海岸のこんな風景ばかりを見ながら

走って行くと自動的に鳥取砂丘に着きます。


36 観光地です.JPG



何度か来てるけど

せっかくなので観光



37 暑いのでここで良いですか?.JPG



暑いのでここまでで良いですか?



38 砂しかないのになぜ歩く.JPG


みんな何で砂しかね~のに先へ行くんだ?



わたしはブーツの中に砂が入って気持ち悪いので

早々に撤収!



駐車場で名物の梨ソフトでも食べましょう。



25 なしソフト.JPG


美味しいけど溶ける~~!(汗)



デロデロベタベタになった手を洗って

今日はもうこの鳥取が宿泊地なので

適当に近所の見たい場所を巡って遊びます。




まずは若桜鉄道の「隼駅」

39 一応スズキ乗りだらか.JPG


隼じゃなくて青ガッパですが

隼の血統は少しは入ってるバイクなので

ここは来ておかないとね。


40 鉄道好きだしライダー好きだし萌えキャラすきだし.JPG


なんちゃって鉄ちゃんだしライダーだし

萌えキャラ好きだし

一度は来ないといけない場所なのだ。


41 ジドリタイム.JPG



ライダーのいない平日でしかも

ローカル線なのでとぉ~っても静かな駅です。



42 列車の本数すくねぇ.JPG


待ってても列車が来ないので

また海まで走って白兎海岸へ


43 怒ってますか?.JPG


「白兎神社」



有名な因幡の白うさぎの神話の場所ね。


44 おみくじのウサギです.JPG


出雲大社と同じなので

本殿もそのミニチュア版みたいで可愛いです。


45 出雲大社に似ています.JPG


そしてこの白兎海岸は

ハマナスの自生南限地ってことで

ハマナスがありました。



もう花じゃなくて実ですケロ


26 ハマナスの南限地.JPG


今は青いけど赤くなります。


初めて北海道で見たときは「なんじゃ!この気持ちの悪い実は?」と

思った奴ですがこれって棘があるんだよね。



小さな棘が指に刺さって痛い(汗)


抜きたいけど小さすぎて見えない奴です。



触るんじゃなかっぱ。

(ホテルでコンタクトレンズを外した後に抜きました)←近くが見えねぇからな



46 白兎海岸.JPG



白兎海岸で日が傾き始めます。




では、今夜の宿に向かいましょう


27 無駄に広い.JPG


R9を使って鳥取市内に入って

チェックイン。


28 ねぐら.JPG



部屋でシャワーを浴びてさっぱりしたら

おでかけ。



徒歩でな。


29 かなりコナンに頼ってる.JPG


鳥取駅の中で体は大人で知能は少年の響がコナンに挨拶して

今日のディナーはここに決定!


29 こんなお店が良い.JPG


歩いてて見つけた

「山陰海鮮 炉端かば」



地の物が食べれる居酒屋って

大好きです。

30 響の栄養源.jpg


酔っぱらうと明日も走らないといけないので

ほどほどにフワフワホロ酔いで

ホテルに戻ります。




明日はもう帰るだけなので

テンションが高いのは今日まで(笑)





でも帰り着くまでがツーリング


頑張るよ。




では、おやすみなさい。


オオクニヌシノミコト.jpg



最終日の3日目につづく