ロングツーリングから帰ってすぐに
九州地方が梅雨入りしてしまった。
まぁ、いっぱい走った後なのでしばらく
大人しくのんびりしようと
家でゴロゴロする響の週末。
気まぐれな柚子は呼んでも来やしねぇし、
・・・
ヒマだ・・・(汗)
何気なくスマホで天気予報を見たら・・・晴れ。
あれ?
雨じゃね~のか?
そこで誰か走る人はいないか
LINEで探りを入れるとこうさん、もちっこペアが走るらしく
便乗させてもらうことにします。
急に決まったので10時と言う普通のツーリングじゃ
設定しないような遅い時間に香春のRに集合!
今日はスタートが遅くなって遠くに行けないので
先日Blue・bee号に取り付けた
バックのテストをしようとおもいます。
今まで付けていたシートバックは小さすぎて
脱いだインナージャケットを入れると
グローブの替えさけ入る余地が無かったので
ちょっと大きな奴にしてみました。
しかしデカ過ぎると通勤快速&お使いマシーンみたいに
なっちゃうのでなかなかちょうど良いのを探していたんだよね。
そこでたまたまHYOD福岡に冷やかしに行った時に
またヒョードー買いしてしまったバックを付けてみました。
BOBLBEEの「MT CARGO」というバックなんだけど
これって実はウエストバックなのだ。
ミリタリー系のゴッツイ生地なので
防水だしバイク用に使ってもへっちゃらそうです。
バックの腰に当たる面に
ゴムバンドを通せる場所があったので
それでキャリアに固定してみました。
天気が良かったら
走ってテストしてみようと思っていたけど
ちょうどよかっぱ。
しかも企画に乗っかるだけの楽々ツーリングが出来そうだ。
まんまとわたくしの罠に・・・
で、香春のRに着くと
ぬ~ましーんを手に入れたせっちゃんも来てたよ。
Dトラがぶっ壊れたので
黄色いグロムに変わりました。
ようこそ!楽しくて止まらない
ピンクナンバーの世界へ。
こうさんももちっこさんも着いたので
出発しようかと思ってると
「響さんですか?」
と、声をかけられたて見てみると
いつもコメントしてくれてるひるおびさんでした。
「はじめまして」
大牟田の警備員さんと香春のセメント工場の公開イベントに
参加するんだって。
ちょうど出発の集合を撮るところだったので
一緒に。
6人中、廃墟ハンターは3人
バイクで走るのは4人
ちびっ子は3人。
その4人でとりあえず
大分県の鶴見岳に行くらしいので
ぬ~ましーんのせっちゃんの先導でツーリングスタート。
アグリラインの登りで早くも
15ccの差を見せつけられたぜ。
後ろを見ると
「ハヨ行け、ハヨ行け」オーラを出しまくりの
小さい悪魔が・・・
カワサキさん、
KSR250を作ってくれ。
先導のせっちゃんのペースだと
一般の車をパスする直線が足らないので
途中でわたしが先導します。
わたしの先導なのでヘンテコな道
あるある
何故か青の洞門が見える
斜面を走っています。
ちびっ子バイクなので迷走
あるある
耶馬渓の国道を避けて廃線跡の方へ
しばらく走って耶馬渓ダムです。
遅い車に引っかかったついでに
休憩します。
わたしの休憩じゃなくて
全開で走りっぱなしだったBlue・bee号の休憩ね。
ダムの方は元気に
噴水を上げてるよ。
いつもは気にも留めずに通過してたけど
こんなのんびりツーリングも良いよね。
深耶馬渓を抜けて玖珠方面へ
玖珠町に入って今日のランチですよ~~!
スタートしたばかりな気がするけど
もうお昼が近いので金太郎さんにお邪魔しま~す。
いつもはトロトロオムライスにするのだけど
今日はみんな違うメニューにしてみるって言うので
チキン南蛮にしてみたら・・・
めっちゃデカかった(笑)
カツ定食のカツもいっぱい。
まだ朝から何も運動もしてないけど
がっつり食べさせていただきました。
食べ終わると
kiyomakoさんの「お客さんのバイク」に
せっちゃんのぬ~ましーんのでぶ~。
kiyomakoさん、忙しい時に押しかけてすみません。
御馳走様。
明日からの四国ツーリング楽しんで来てね。
(もう帰って来てるケロ)
金太郎を出たものの
特に目的の無い4人は
鶴見岳をあきらめ羽門の滝(うどのたき)に行く事に。
聞いた事のねぇ~滝だろ?
マップルには載ってたけど
まったくノーマークだった滝だもん。
わたしは企画に乗っかるつもり100%だったので
地図も何もないけど
近くまで案内出来そうなので
一番遅いバイクですが頑張ってみんなをご案内中です。
とりあえず日出生台へ
やっぱりこの時期の草原は綺麗だね。
阿蘇エリアの草原と違って
この草原は全部自衛隊の演習地なので
道から見るだけ。
でも、牧場になってるエリアもちょっとだけどあります。
美味しい黒毛和牛が
草を食べてました。
日出生台からk50を少し走って
由布岳の裏側にショートカットする道へ
登りだよ・・・(汗)
一人でのんびり走ってる時は良いけど
先導してるとみるみる速度が落ちるので
ちょっと後ろを気にしてしまう気遣い響です。
坂を上って大分自動車道と並走する道へ
しばらく高速を走る車と勝負しながら別府側へ走ります。
すると食後のトイレがしたくなったので
塚原温泉へ
良く考えたら温泉施設はあるけど
湯治場みたいな施設だし
山の中なのでトイレはボットンなのでした。
でも、みんなここは初めて来たって言うので
火口見学は200円だけど見学する事にします。
歩いて上がらないといけないケロ。
(阿蘇の火口はバイクで行けて100円。 ここは徒歩で200円)←何度でも言ってやる
「塚原火口」
去年、来たばかりですが
蒸気の噴煙の量も特にここは変わりなく
「異常なし!」
硫黄の蒸気の上がる山に向かって
みんなで儀式を。
各地の火山がちょっとソワソワして不安だけど
やっぱり自然が作り出す風景って凄いわ。
鶴見岳で見る予定だったミヤマキリシマは
この岩場の上の方に数本咲いていました。
みれたのでよかっぱ、よかっぱ。
(写真で見ても確認できね~けどな)
はい、火口見学終了!
暑いので下の売店で水分補給をします。
では、ここからはナビのある
こうさんにバトンタッチ。
速水インターの近くまで案内して
こうさんの先導に代わるけど
マイナリストらしい道に案内されるよ~。
知らない道ってワクワクする。
まったく入り込んだ事のない未知な道を走り
未知なる乗り物にビビってるワンコに見送られます。
カブ以外のバイクは初めて見たでしょう。
静かな農村でお騒がせいたしましたが
無事に羽門の滝に到着
。
小さな駐車場もあって
そこから滝に向かう遊歩道がありました。
苔がすごい。
地べたには沢蟹が歩いています。
短い遊歩道を歩くとすぐに滝がありました。
これが
羽門の滝だ ↓
小さいけど
水筋が綺麗な滝だよ。
全体の大きさは
私がJIS規格のように使ってる
この方で大きさを感じてください ↓
他県民にとっては超絶マイナースポットだけど
涼しくて良いところだよ。
では、いつものしゅ~ご~~!!
絶景な大場所も良いけど
やっぱりこんなマイナーな場所も楽しいよ。
もしこの滝に行きたい方はココ
滝から出て山香で給油をして
k716で安心院ワイナリーまでワープ
ワイン工場の売店で
巨峰ソフト
さっぱりしてて美味しい。
では、この広い駐車場で
せっちゃんのグロムの試乗商談会
やっぱりホンダのバイクらしく
乗っててまったく不安を感じない。
トルクもKSR110よりあるし
フレームの剛性もしっかりしてるよ。
KSR110が速い原付自転車としたら
これは小さな自動二輪って感じ?
もちっこさんも足が着くので
ギャーギャー楽しそうに試乗中。
身長のあるこうさんが乗ると・・・
めっちゃちっびっ子バイクになるよ。
グロムの試乗のついでに・・・
ついでにBlue・bee号にも試乗
(ついでかよっ!)
しかし・・・
バイクに乗る儀式として男らしさを200%に上げてくれる
キックと言う魅惑の儀式がもちっこさんを待ち受ける。
「ど~やんの?」
とにかくその棒に足かけておろせ。
「ポコッ」
いま一回転だけ回ったぞ。
もっと強く踏め!
「ポコポコ」
2回まわった。
5回目くらいでやっとエンジンも掛かり
みんなの試乗会は無事に終了。
では最後に飛びます。
安心院から院内を抜けて宇佐へ
後はまたアグリラインを爆走して
帰るだけなんだけど
途中で後ろを走っていたせっちゃんが着いて来ない・・・
えっ!?
まさか?
と、心配してUターンして戻って見ると
「スマホがぶっ飛んだ」
だって。
ハンドルのグレードルに付けていたスマホが
段差の衝撃でぶっ飛んでいったらしい。
一緒に探して見ると・・・
「あったよ~」
見つかって良かったね。
液晶も割れてなくて無事だったけど
傷だらけ(笑)
後はせっちゃんの肩に乗ってる
やらかしの神も大人しくしてくれて
無事に大任町まで戻って来ました。
英彦山川の河川敷に下りれる場所を
見付けて最後の寄り道。
雨予報を晴れに変えてくれた
太陽にお別れを。
そして私のシートバックのテストに
知らずに付き合わされていたとも知らない3人と
解散いたします。
おつかれち~ん
帰りはのんびりと土手のダートで。
バックは斜めになることも緩むことも無く
バイク用として使えそうです。
一番テストが必要だったせっちゃんの
スマホホルダーが改善されたら
次は金太郎でトロトロオムライスを食べましょう。
(大金 太郎)
◇◇◇ Minorist Hibiki ◇◇◇

