台風が近づいてる九州の週末でございます。
(久々に台風の目が真上を通ったぜ)←ようけ暴れてくれたけど大した被害は無いのでご安心を
予報を見ると雨マークの間に晴れマークがあって
その後は台風でズラリと雨マークが並びます。
そんな貴重な晴れと週末が重なったので
走るぞ~~!
と、気合を入れて熊本の八代方面で遊ぶプランニングをして
マイナリストに募集を掛けようと思った翌日・・・
わたし風邪引いちゃいましたケロ~(泣)
夏風邪らしく熱が出て怠いです。
ツーリング予定日の前日だったので
一生懸命職場で安静にして
なんとか熱は下がったのでツーリングを決行しようと思います。
あぁ~、でも遠くは無理だし
でっかいバイクはつらいので
ちびっ子バイクで近所で遊ぶお気楽プランに変更。
でも近場でお茶を濁したようなツーリングにしたくないので
ちゃんと午後までのプランを考えて集合場所へ向かいます。
今日の相棒はBlue・bee号ですが
今日はちょっとだけオッチャン仕様にしています。
2りん館で売ってるモーターヘッドのメッシュシートカバー
二重のメッシュ構造になっていて
ウレタンのクッションも入っています。
お尻の痛みは蒸れが原因なのもあるので
これでかなり解消されるかも。
有名なゲルザブの1/3のお値段だから
お試しするにはお手頃です。
本題のツーリングなのですが
行き先は宗像市の沖に浮かぶ大島なので
芦屋町のローソンに集合しました。
今日はこのちびっ子バイク4台です。
もちっこさんがNEWグロムで来たよ。
なんかせっちゃんのグロムと夫婦な感じがするけど
だんなのこうさんはいつももちっこさんが乗ってる
VTRです。
ローダウンしてるのでこうさんが乗ると
ちびっ子バイクに見えるのでバランスはこれでOK(笑)
では、わたくしの体調に合わせてゆっくりと
ツーリングスタートーー!
先導ですケロ。
裏道からR495を走って
途中で本日最初のオープニング用の集合!
今からわたる大島をバックにこの4人で
いっぱい遊びたいと思います。
内、1名は体調不良のため介護ライダー申請を
出していますケロ(わたくしの事ですが)
集合写真の後は
柚子の故郷である神湊(こうのみなと)から
フェリーに乗るよ。
船旅って近くてもワクワクするよね。
しかもみんなでバイクを積んで島に渡るのは
初めてなのです。
(バイクを置いて渡るのはあるんだけどな)
わたしは勝手がわかってるので
係りの人にサッサとバイクをゆだねて
デッキに上がって高見の見物。
デッキは夏休みで貴重な晴れ間なだけあって
観光客がいっぱい。
そのうちこの大島を含めた沖ノ島が世界遺産とかになっちゃったら
早く並ばないと乗れないかも。
あ、大島って呼び名だけど
筑前大島とか宗像大島と呼ばれていますが
混同されない使い方なら「大島」で良いと思います。
(いったい大島って名前の島いくつあるんだろう?)
そしてフェリーは20分ほどで大島の港へ
もちっこさんは
祝!初上陸。
まずは島巡りのMYセオリー通りに
時計回りで行くよ。
(海側の車線を走れるっていう理由だけですケロ)
異国のような峠を越えて
ポルトガル人漂着の地へ
何も痕跡はないけど
海がきれいなのでやっぱり集合。
福岡県やるでしょう?
もっと福岡県じゃないような絶景といえば
ここじゃぁ~~!
ヒャッポーー!
ポーーー
ポーー
ポーー
砲台と風車
トーチカの上から眺めているのだけど
砲台跡すらピクニック施設の一部に思えてしまう
平和な眺めだ。
やっぱり今日は走ってよかっぱ。
ちょっと体調も良いので
風車まで行ってみよう。
あれ?
羽が無い?
台風でぶっとんだ?
この島の一番のビューポイントの一部になってるのに
ここは整備しててほしかったかも。
でも風車からの玄界灘の眺めは最高。
周辺の草原は全部牧場になっていて
その端っこにヤギもいたよ。
タロット占いのカードに出てくるヤギみたいな奴を発見。
かわいいけど
やっぱり横向きの瞳孔の目がきょわい。
ヤギとお別れした後は
御嶽山展望台へ
日陰にバイクを密集させて
大島を一望。
無料の双眼鏡を一通り覗いて
降りるよ~
次はちょっと戻って
灯台へ行ってみます。
あまりにも小さなエリアにスポットが密集しているので
グローブもヘルメットもめんどくさくなっちゃうよ。
で、あっという間に灯台に到着。
「筑前大島神崎灯台」
ツルツルしたタイル張りの灯台だよ。
先に来ていた島の駐在さんが
灯台の裏の岩場が火曜サスペンスのロケ地ですよと
教えてくれました。
あれね。
あそこは代車のPCXで来たときに馬蹄岩を見るため
下っていったことがあるけど
たしかに火サスの自白する場所みたいだと思ったことがあるけど
実際にロケがあったんだね。
しかし今日はこっちじゃなくて
灯台の西側斜面下にある
三浦洞窟に向かってみようと思います。
切り込み隊長はこの方 ↓
遊歩道の入り口は草ぼうぼうだよ(笑)
藪を抜けたと思ったら今度は
蜘蛛の巣との戦いです。
でもいいのです。
着てる服がもうスパイダーマンなんだし
ピッタリな役目じゃね?
蜘蛛の巣の森を抜けると
わたしの大好きな崖っぷちでした。
複雑に入り組んだ岩山の間には
プライベートビーチもあります。
ここだったらパンツも脱いで泳げそうだよ。
で、三浦洞窟は最後はこんな急な階段で
アプローチすることになります。
キリシタンのヨハン神父が
弾圧から逃れてここに隠れ住んだと言われてる
洞窟ですが湿度が半端ねぇです。
お地蔵さんが並んでいて
一人じゃちょっと怖いぞ。
そう思いながら思い返すと
1個目のブログを書いてるころ
自転車で初めて回ったときにここに寄ってたわ。
怖くてあまりよく見てなくて記憶が飛んでたらしい。
あ~、一回来たってわかってたら上で待ってたのに・・・
そうしたら介護ライダーにならなくてすんだのに・・・
でも来ちゃったからには戻らねば。
これぞ、マイナリスト的な風景を見ながら
体調と相談しながらゆっくりゆっくり上ります。
途中に咲いていたハマナタマメの花をうんきょ座りで
撮ろうと座ったのがいけなかった。
立ったら目の前がブラックアウト。
中腰で頭を下げてなんとか持ち直して
バイクのところまで戻って水分補給するよ~
今日は歩いちゃダメな日らしい。
買っておいた水も無くなったので
自販機のあるところまで走ります。
するとブラックアウトじゃなくて今度は
風景がハレーションしたように白い(汗)
ヤバイかも・・・
これは完全にホワイトアウトする前にやっぱり
もうちょっと休憩しようと
木陰に止めて道路に寝転んで復活を待ちます。
ちょっと横になったら復活したので
すぐ先にある岩瀬海岸の沖津宮遥拝所へ
修復中でした。
普通の人が立ち入れない沖ノ島を
ここから拝礼するんだよ。
わたしは自販機で水分補給してさらに復活。
もちっこさんから濡らしたハンカチをもらって首筋を冷やしたり
仰いでもらったりと
介護ライダーになると言ったとおり
有言実行を果たし島ツーリングの後半へ
島の一番東端の流人生活跡へ
ま、何にもねぇ~けどな。
本当はここでパンツ響になって遊ぶプランを
頭に入れていたのだけど
今日はやめといてあげよう。
とりあえず海バックの絵がかっこいいので
こうさんに撮ってもらって港へ
帰りの時間は調べておくと時間を気にするツーリングになっちゃうので
何も見ないで飛び込みで戻ってきたけど
出航30分前というベストな時間に帰って来れました。
島ツーリングあるあるだけど
行きに一緒だったライダーやチャリダーが
また一緒。
スポットでも何度も会うよ(笑)
行きと同じようにサッサとBlue・bee号を
甲板作業員の方に預けて
私は船内のゴロ寝ができる客室の隅っこを確保して
爆睡zzz・・・・
なので遠ざかる島にお別れとかの儀式はまったく無し。
目覚ましとかセットしてなかったので
ドキッとして目覚めるとちょうど着岸の放送が流れたよ。
さぁ、島から戻って今日のランチへ
で、あてにしていた勝浦海岸のカフェが
このジェットバイクのミーティングの会場になっていたので
パスして津屋崎へ
周りには鮮魚系のお店もたくさんあるけど
暑いのでみんな軽い感じがいいというので
カフェ系を目指しています。
前からちょっと気になっていた津屋崎にあるCafe
「Surf9」
看板にLIVEとあるように
店内はバンド演奏の道具がそろっています。
ヴォーカルもいます。
バナナが半分とかなんとかって歌ってるのでしょうか?
ランチメニューには
わたしの食欲にちょうど良い
トーストメニューがあったのが嬉しかったよ。
香ばしく焼けたトーストの中に
冷えたエッグが食べやすかっぱ。
ポテチとレタスを一緒に食べると
美味いという発見もしたよ。
では本日の後半戦へGO!
さつき松原を抜けて
海岸線を伝って波津海岸
芦屋まで戻って若松を目指します。
ずっと海沿いを走っていますが
そのまま海三昧にさせないのが
響プランなのです。
途中のカート場にみんなをご案内。
もしかしたら廃な感じになってるかもと心配したけど
ちゃんと営業してたよ。
では、Blue・bee号のセッティングを
レース仕様にして・・っと・・・
もちっこさんも
やっと足がべったりと着くバイクと巡り合えたようで
たいへん喜んでおられました。
では、マイナリスト杯決勝レースへ・・・
エッ!?
違うの?
あぁ、カートの方ね?
四輪ね。
でも、
「わたしペーパードライバーなんやけど
乗れへんのちゃうかなぁ~」と心配するもちっこさん。
大丈夫だよ、信号ないしアクセルとブレーキしかないし
人出てこないしネズミ捕りとかいないし。
中学生くらいの子がジュニアカートで体験走行をするのを見てると
自信が出て来たらしくその気になってきたらしい。
って、事でレンタルカートの時間枠を開けてもらって
正式に申込みをして4人で10分間のタイムアタックレース
レンタルカートと言っても遊園地にあるような
ゴーカートと違ってちゃんとしたバケットシートが
装着された入門用の車両です。
ゼッケン97番
ペーパーMさんがスタート前から
波乱を起こす。
1番スタートは出身国シジミの国
せっちゃん。
2番スタート
黒鳥の国代表:こう
3番スタート
河童の国代表:響
4番スタート
うさぎの国代表:ペーパーM
1番手が出た後はオフィシャルのおじさんが
5~8秒くらい間隔を空けて順にスタートさせるスタイルです。
ルールは最速ラップを刻んだ人で
バナナの皮とか禁止ね。
で、スタートするのだけど
目線・・・
低~~っ!
初コースなので
コーナーのRが読めん。
タイムは管制塔内にある
自動測定装置がカウントしてくれてるようなので
とりあえず2周目からアタック開始。
4周目くらいで
ペーパーMを周回遅れにし
5周目でこうさんのテールに張り付く
でもこのカート
ミラーが無いのでわたしが抜きに入ってるのを
こうさんが気づいてくれない。
第一ヘアピンの入り口のブレーキングで
インを差したら気づかずかぶさるように
入ってきたので
スピンして回避
このスピンから私の中の何かが変わった。
アイルトン降臨!
8周目くらいにやっとこうさんをパスして
9周目に自己ベスト
そしてピットインの指示が出たので
レース終了。
お疲れち~ん。
10分ってかなりキツイ
腕パンパンだし
けっこうヘロヘロになるね。
やや遅れてペーパーMもゴール。
降りる最後の最後まで
見せ場をつくるペーパーMなのでした。
で、タイムアタックの結果は
各周回のタイムを各自にプリントアウトした用紙をくれるので
ベストタイムを見ると
この順番 ↓
ウヒョヒョ!
シャンパンファイトが無いのが残念だが
頂点から下々を見るとこんな感じ ↓
たぶん平均タイムだとせっちゃんだったかもしれないけど
勝負は安全運転無しのベストタイム勝負が熱いぜ。
腕がパンパンになるほどハードな遊びだったけど
マイナリストはどこで遊んでも笑が止まらない。
アドレナリンが出て熱くなった身体を
クールダウンすべく再びツーリング
コスモス街道を走って
響灘埋立地へ
いつもはトラックが多くてあまり
楽しい道じゃないけど
今日はスイスイ走れて気持ちが良い。
わたしのお気に入りスポットでちょっと停車。
みんなでここに来るのは初めてかな。
定番の風車で星造さんが喜ぶ
ジドリ
ここでGメンと言ってもわかんねぇ~だろうなぁ~。
(わたしもほとんと記憶にない)
カートではしゃいで風車で10秒ダッシュをして
カロリーを消費したので補充しよう。
お店は若松区某所
(※ 店名は架空です)
一人じゃちょっとハードルが高くて入り辛かったけど
今日はもちっこさんもみんなもいるので
堂々と入って食べれる~~!
早く食べないと期間限定なので終わっちゃうと心配してた
ももパフェが食べれました。
(おまるみたいなスワンが乗ってるパフェはもちっこさんの)
桃が完熟でめっちゃ美味しい。
生クリームからヨーグルトムースを掘ると
その下からは桃のジェラートが出てきて
ついニヤニヤして食べてしまう。
他のパフェもみんな美味しそうなので
まだ誰かに付いて来てもらって食べようと思います。
スィーツタイムを終えて
再び響灘へ
さっき行ったばかりですが
風車で夕日を眺めて帰ろうって事になったので
風車の駐車場にいた猫と遊びながら待ちます。
いや、ここの猫はテンションが高いわぁ。
猫じゃらしに真剣に飛びついてくるし
突然木に登って見張りもします。
わたしは歩道の煉瓦が程よく温かいので
岩盤浴気分で寝て待つ。
久しぶりに夕日を見たな。
日が傾くと涼しいので
なんとなく秋がやってきてる感じがするね。
では、今日はここで解散!
みんな、今日は介護ライダーと遊んでくれて
ありがとうございました。
こうさんともちっこさんはNEWグロムの慣らしが終わったので
これからオイル交換かな?
お気をつけて。
シジミの国まで帰るせっちゃんは遠いけど
がんばってね。
じゃ、まったねぇ~~~~!
◇◇◇ Minorist Hibiki ◇◇◇

