だんだん寒くなって

朝が起きれなくなる季節になろうとしています。



でもまだ薄い布団だけで大丈夫なので

目覚まし通りに起きて行動開始いたします。



1 晴れるかいな?.JPG


今日は平日ライダーなので

孤高のマイナリスト響になって

南阿蘇を目指したいと思っています。




天気が良くなる予報なので

香春のRは霧でした。


1 朝の香春.JPG


全国三千万人の煙突ファンの皆様残念です、

煙突が一本無くなっとるわ。



ルートの方はファームロードは嫌いなので

アグリラインから耶馬渓方面へ


2 裏道裏道たのしいな~.JPG


ショートカットの裏道から

R212へ


3 トラップ注意の道です.JPG


この道はトラップが多いので注意だよ。



山国川を渡る手前から

有名な青の洞門を通過しま~す。


4 大型車は通行できません.JPG


ほんと通過するだけ~~。



青の洞門から本耶馬溪耶馬渓道路へ


5 タダだよ.JPG

タダなので大好き。


本耶馬溪耶馬渓道路の終点から

深耶馬渓通過。

6 深耶馬溪を抜けます.JPG


深耶馬渓や本耶馬溪とややこしいけど

周辺には奥耶馬渓・裏耶馬渓もあるし

椎屋耶馬渓や麗谷耶馬渓なんかもあって

覚えるのがめんどくさい感じになっています。




ずっと耶馬渓を通過ばかりだと

お尻が痛くなりそうなので峠を登り切ったところに

ダリア園があったので停まってみたよ。


2 ダリア園.JPG


菊かとおもったけどな。


3 ボタンと思ったのは内緒.JPG


この時期にこんな花が咲いてたら

菊と思っちゃうけど

ダリアっていろんな色があるんだね。



綺麗な花の前で停まった後は玖珠を通って

四季彩ロードへ

7 四季彩ロード.JPG


この道に入るとやっとツーリング本番って

気分になるね。


8 ファームRより気持ちが良い.JPG



ススキが揺れる気持ちのいい道を走って

終盤にある「あいのせ茶屋」



4 休憩中.JPG



この駐車場からあまがたに渓谷が見れるので

ちょっと見学。


4 あまがたに渓谷です.JPG


紅葉はまだちょっと早いか?


5 展望台は貸切.JPG


展望台もあって良い場所なので

一番綺麗な時に来ると良いかもね。



では、わたしがたまたま見つけた

涌蓋山ビュースポットへGO!


7 鳥肌が立ちます.JPG




う~~ん、たまりません。




おもわず「ヒァッポーーーー!」って叫びたくなるよ。



8 九州の紅葉.jpg


杉の植林があるので全面紅葉にならないけど

涌蓋山の山頂は今がピークの真っ赤っかです。


6 湧田山の絶景.JPG


足元にはちょっと見頃が過ぎてるけど

大好きなヤマラッキョウが咲いていました。


9 終わりに近いヤマラッキョウ.JPG


他にも秋の野草がたくさん咲いてたよ。


10 ネイチャーハンター響.JPG


では先へ行きましょうか。


9 九電の施設で行き止まり.JPG


筋湯の方面へ行って

長者原に出る道へ


10 フワフワして事故っても怪我しなさそう.JPG



山が全部ススキでめっちゃ気持ちが良い。



11 水曜どうでしょうの♪あったらしい♪を唄っています.JPG


いつも停まる橋の周りも

すこし紅葉が始まっています。


11 久住のビュースポット.jpg



ちょっと時期が遅いと山が赤じゃなくて

茶色になったりするので

もしかしたら今が一番いいのかもしれない。



12 九州ラヴでございます.JPG


綺麗な景色にテンションを上げて

何時もは避けて通らない牧ノ戸峠を越えます。


12 知らないシト.JPG


観光バスとか多いかな?と思ったけど

平日なのでスイスイでした。



峠のパーキングはさすがに紅葉シーズンだけあって

登山客の車でごった返してたけど

それを横目に見ながら通過しま~す。


13 牧の戸は紅葉のピークでした.JPG



瀬の本高原まで下って

R442からスカイパークあざみ台


13 九重連山の紅葉.jpg


ここから見る九重連山が綺麗かっぱ。


14 アクセルを緩める道.JPG


では、いろいろと思いつきで寄ったけど

本日最初の目的地へ向かいたいと思います。


15 人馬一体.JPG



k669で沢水方面へ走ります。


14 この周辺の肥やしの香りは甘い.JPG



あまり観光客が通らない快適な道です。


16 国道じゃないほうが景色が良いのだ.JPG


そこからちょっとややこしい道になるので

ナビのお世話に・・・


17 久住町.JPG


豊後街道(k30)をちょっと走って先へ


18 個人的にはこんな農村が好き.JPG


一度R442に出た方が判りやすいかな?と

思ったけどk30で案内板が出たので

それに従って農道へ


19 まだ収穫せんと?.JPG


分岐で看板が出ないという

田舎の案内板あるあるに戸惑ったけど

勘が当たって無事に到着。


15 老野湧水到着.JPG

「老野湧水」


竹田湧水群のひとつだけど

ここを目指す人は少ないでしょう。


20 湧水です.JPG


湧き出るポイントは神社の奥みたいだけど

その少し下流に水汲みポイントがあります。



でも枯葉とかが沈んでて

飲み水を汲むならもっと上で汲んだ方がよさそうだよ。


21 けっこう枯れ葉とかあるんだね.JPG



SONYのTX30も水深10MまでOKなので

躊躇せず水没させてみたけど

この水路はハリイって水草がびっしり生えています。


22 芝生みたいま水草がいっぱい.JPG


水中の芝生みたいでめっちゃ綺麗です。



触ると光合成した酸素の泡がいっぱい

浮いてくるよ。




この湧水のすぐ下に老野湧水滝があるらしいので

行ってみます。


16 湧水の滝があるそうです.JPG


車2台分くらいの駐車スペースがありました。




滝はこれ ↓


17 日差しが強すぎて写せない.JPG


滝と言っても岩の斜面を

湧水が流れてるだけだけどな。




この滝の横にこんなのを発見 ↓

18 回るので水車の跡みたい.JPG


何これ?



たぶん回すと回るので

水車の残骸じゃないかと思われます。



19 めっちゃ綺麗な水なんです.JPG


九重連山に降った雨の

伏流水の滝でしばし命の洗濯を・・・


20 緑がみずみずしいです.JPG


どうですか

心が綺麗になったでしょうか?



わたくしもちょっとフレッシュな気分になったので

怖い橋も勇気を出して渡っておきました。

21 怖い橋を渡る風.JPG

(※ 首を90度右に傾けて見てみよう)

もっと筋力を!




では、そろそろお昼なので

題名の通り南阿蘇を目指しましょう。


23 再び阿蘇エリアへ.JPG



R442からぐるっとくじゅう周遊道路を走って

波野から広域農道で南下してから

国道に出る道へ


24 波野の先.JPG



阿蘇の外周を回るR265に出て

色見でわたしの好きな根子岳&高岳の

ビュースポットへ



22 ネコだけタカだけ.JPG



いつもギザギザな根子岳をバックに撮るので

今日は隣の高岳。


23 活火山阿蘇です.JPG



中岳の噴火で火山灰をかぶってる為か回りの山も

ずいぶん火山らしくなってる気がするよ。



24 中岳はすこしだけ噴煙を上げていました.jpg



雄大だね~~。



今日の中岳はほとんど噴煙を上げてなかったけど

ここに住む人はみんな昔から

活火山と付き合いながら生活を続け

作り上げてきたこの風景が好きだ。


25 何時も根子岳ばかり写すので今日は高岳.JPG


阿蘇らしい肥沃な黒い土。


なぜかこの周辺の肥やしって

発酵の具合がいいのか甘い香りなんだよね。


臭くないんだよ。




で、ランチはこのすぐ近くにある「やま康」


25 不定休です.JPG


赤牛丼を食べるのですが

後から入ったお客と一緒に作るためか

料理が出て来るまで30分くらい掛かったぞ。



で、これが赤牛丼だ。

26 田楽味噌がついています.JPG


色が濃いところは田楽味噌がかかっています。



お肉の下は刻んだ大葉が敷かれていて

これはこれで美味しいです。



いまきん食堂の赤牛丼が行列なので

待たずに食べれるならここでも十分美味しいと思うところですが

待たされたのが残念。




とにかくお腹が満たされたので

後半戦に行っくよ~~~!


27 高森だよ~.JPG


目指すのは最近ケニーロバーツが走ったことで

グリーンロードから改名された「ケニーロード」を

目指します。



今が一番「旬」な道で

年が明けて行くといまさら感が出て来そうだし

今年のうちに走っておく作戦です。


28 久木野だよ~.JPG


なのでケニーロードの入り口がある

久木野を目指しますがここから見る阿蘇も良いよね~。


28 パノラマ合成はソニーが一番.JPG


長閑な農村の先に阿蘇五岳が見える

南阿蘇らしい風景でございます。


29 また歌うよ.JPG



で、ケニーロードの入り口はかなり昔だけど

来た事があるのですぐにわかったのですが

ここまで来たらちょっと寄りたい場所が・・・


26 青ガッパ号初のみそらやカフェ.JPG

「みそらやcafe」



食後のデザートを食べんといけないんだよ。




「くりパフェください」



29 くりパヘ.JPG


口当たりの良いモンブランと餡子に見えるのは

栗きんとん。


ずっとニヤニヤしたまま頂きました。



食べながらFBを確認すると

Tonkiさんが近くを走ってたみたいだけど

どうも入れ違いだったみたい。



んじゃ、本日の目的地と言うか

走るのが目的なケニーロードへGO!

30 道路標識もケニーロード.JPG

道路標識も「ケニーロード」って表示されてるよ。



阿蘇の南側の外輪山を上る道で

ススキの回廊を登っていきます。

31 何年ぶりだろう?.JPG



頂上の少し手前に展望スペースがあって

ここに新しく看板が立っていました。


29 ケニーロバーツが走った道です.JPG



「自然を愛するライダー達へ」

29 ライダースベースの呼びかけで出来ました.JPG

阿蘇にあるライダースベースの

働きでケニーロードが出来ました。

(その前にケニーさんが走ったからだけどな)




ここからも阿蘇が一望できます。


30 すこし遠くなってしまいます.JPG


すこしだけ中岳の噴煙が見えるね。



展望所を出ると

ちょっと景色が変わります。


32 頂上付近.JPG



しっかし何年振りだろう?



初めて走った時はこの先のパーキングで

虫歯でほっぺたを腫らした

きんさんと出会ったけど

その後は一回だけ一人で走ったくらいの記憶しかない。


33 阿蘇とちょっと雰囲気が変わって来ます.JPG


ここを抜けても特になんもないから

あまり来ることは無かったんだよね。




でも、西原村方面を見渡せるこの景色は好きだ。


31 西原村の風景.JPG


下のぺったんこのところが熊本市内かな?



さらに進むと県道と交差して終了!

34 このままよしむた高原へ.JPG


引き返そうかと迷ったけど

吉無田高原まで足を延ばして見る事にします。



ま、行くところはちょっと怪しい場所だけどな。

34 マイナー感たっぷり.JPG


分岐から数キロ走ったところにある

開運スポットでございます。


32 ご健在でした.JPG


七福神もさぞ汚れてしまってるんじゃないかと

心配したけど綺麗に管理されていました。




怪しい便所も健在


33 文法が変だけど.JPG



それでは私の健康と金運と

ついでに世界の平和を願ってお参りを。



35 お参りというより懇願.JPG


弁財天の前ではお参りというより

懇願ポーズです。



あ~、満足満足。




それではそろそろ帰るよ~~。


35 西原村へ.JPG


ケニーロードを引き返そうかとも思ったけど

また阿蘇を越えるのが面倒なので

西原村側へ下りました。


36 大自然よりもこんな里山がいいな.JPG


大津まで下って再びミルクロードへ


37 阿蘇はこれが今年で最後か?.JPG


今日はのんびり帰るつもりなので

夕陽を浴びるラピュタの道に寄り道。


36 夕日を浴びる阿蘇.JPG



ほんのり赤く染まった阿蘇の五岳にちょっと感動。



のんびりできる日しか見れない景色です。


37 さぁ、これで帰りは真っ暗決定だな.JPG


んじゃ帰るけど

帰りは雨で抉られてハーフパイプみたいになってる

道を駆け下ります。


39 道はハーフパイプです.JPG


もう体力を温存しなくても良いので

しっかり使い切りましょう。


38 ススキユラユラキラキラ.JPG


金運色に輝くススキに囲まれながら走って

オートポリスルートで帰りました。


38 好きなオートポリスルート.JPG


なるべく峠は明るいうちに抜けるようにしたので

日田を通過するくらいで日没でした。



39 テクニカルコーナーがいっぱい.JPG



さすがに小石原越えは真っ暗だったので

鹿の恐怖を避けるため車の後ろに車間を取って

安全に通過。




そして大任のコスモス。


40 大任のコスモスです.JPG


真っ暗なのでハンドライトでコスモスを照らして

セルフライトアップ。




やっぱりこの時間になると冷えるわぁ~。



ダウンベストのインナーを着こんで無事に帰還しました。



あまり阿蘇を目的地にする事は無いのだけど

今日は久しぶりの道も走ったし

綺麗な紅葉も見れて九州の自然の懐の深さを

実感したツーリングでした。



さぁ、次はどんな風景に出会えるかな?




湧田山の紅葉.jpg


◇◇◇ Minorist Hibiki ◇◇◇