お~い!

もうお昼前ですよ~~~!




目覚ましを6時にセットしてたのに

11時になりますよ~~!



1 直方です.JPG


なんとか着替えてやっと外へ



もう寒くなるとすぐこんなんなっちゃうよね。



特に誰ともツーリングの約束をしてない時とかさ。

(空も曇ってたんだもん)

2.JPG


寒さに弱い温室育ちの九州っ子らしく

寒さですっかり出遅れちゃったため今回もちびっ子バイクで

適当に散策開始。




今日は特にどこに行くって

ミッションも無いのでルートも自由です。



走りながら福智町を通ってる時に

そういえば近くに吊り橋があったよな?と

思い出して行って見た。

3.JPG

↑ 見えてるアレ



バイクにリターンする前に来た時は

けっこう高い橋だと思ってたけど

なんてショボイ橋なんだ。



目が肥えたからか?



久しぶりに渡ってみようかと真下まで行ったけど

たぶん老朽化でダメっぽいので写真すら撮らずにスルー



4.JPG


筑豊緑地の横を通って

稲築へ




あ、そうだ!


5.JPG


ママさんに挨拶してこ





「こんにちは~」

2 全国のおとうさんへ.JPG



ご無沙汰しておりましたぁ



お元気でしたか?



3 巨乳.JPG




さっきから目線が変だと

思ってるかもしれませんが

気のせいですよ。


「なつきちゃんもこんにちは」

4 あくまでも主人公はなつきちゃんです.JPG



同じカッパ族として

素通りはできません。


2 おっぱいなんか触っていませんよ.JPG


なつきちゃん親子の訪問を済ませて

R211で嘉麻峠へ


6.JPG



小石原に上がって

R500からすぐにk79


7.JPG



しゅてきな林道です。

(ガードレールなんて野暮な奴はいらね~ぜ)



気持ちよく小さなカーブで遊んで

下ると民家がポツポツと見え出します。

8.JPG


散歩してるお年寄りの方もいるので

スピードを落としてのんびり先へ行くと

高台から黒川地区の集落が見下ろせました。


9.JPG



この中にちょっと前から行って見ようと

思ってた場所があります。


5 里山の風景.JPG


こ~んな綺麗な里山の風景の中に

こ~んな場所がある。

6 秘密裏に作成中のシャトル.JPG


ずっと前からあって前は何度も

通ってるのだけどやっと寄れるチャンスでございます。


7 機体のルーツは知りません.JPG



ひろ~い駐車場には

何時ものパターンでわたしだけ。


7 わたしだけのパターン.JPG



飛行機があるけど

ここは音と光のアンティーク資料館「おんらくかん」


8 凄いフォントです.JPG


メインは古いオーディオのコレクションを

展示しているのですが

ジャンルを問わずけっこうアレもコレも集めちゃってるよ。


9 中にも同じ機体があるよ.JPG


入場料は600円/大人



オーディオより断然目立ってるシコーキの下には

懐かしいジュークボックスが並んでいます。


10 バーにあるとオシャレです.JPG



今でもアンティーク調なバーに行くと置いてたりするけど

これは本当に古そうだよ。



こんなジュークボックスで聞く音楽と言えば

やっぱり60年代のロックですか?



あれ?


10.JPG


全部邦楽と言うか歌謡曲でした。

しかも手書き(笑)



逆にコレクションとしてはこんなのが良いかもね。



ケースの中には古い映写機もあって

その一角には銀塩カメラ

11 奥にあるコニカが欲しい.JPG


奥のKONICAが欲しいな。


狙ってデザインしてない銀塩カメラってかっこいいね。




倉庫の広い空間にはヘリコプターもあります。

12 不思議な空間.JPG


珍しいと思ったのは

YS-11の練習用のシュミレーター


13 これはレアかも.JPG


JALなどの航空会社の訓練用か

航空関連のイベントで使用したのを

もらって来たの?



敷地内にある別棟はジープ館になっていました。

16 オーナーさんはジープがお好き.JPG

男らしい車で憧れます。



たぶん一生憧れのまま終わるでしょう。




だってエアコン無いし濡れるし・・・



14 落書きしてきました.JPG


帰る前に本館に戻って落書きノートに

本当の落書きをして出ます。

(コーヒーサービスもあるよ)



音楽館を出て引き続きk79

11.JPG


これぞ「剣道」って細さになってワクワクします。



森に入ると苔も生えて

なかなか震える様相になって来て

ワクワクがドキドキに変わろうとするところで

途中から柿畑へ抜ける道を発見!

18 県道より綺麗です.JPG


柿の産地だけど

ほんと周りは柿の木だらけ。


19 柿の紅葉.JPG


その柿の木がみ~んな紅葉してて

けっこう綺麗なのでした。


12.JPG



柿の収穫時期なので

ある一角に落ちた柿を集めてる場所があって

発酵して柿酢になったような強烈な香りがして息が止まります。




でもこの風景はたまらない。

20 段々畑になっています.JPG



紅葉を見に来たわけじゃないから

このぼやけた赤でも綺麗に感じるんだよ。


21 柿だらけ.JPG


下ると朝倉市の平野なのだけど

下っても柿の中


14.JPG


昼前に出たのでもう昼を過ぎちゃってるため

手短なお店でお昼ご飯を食べましょう。



R386沿いにある「かっぱの巣」

15.JPG

今日のランチはこことする。



ここに決めたのは「1日1カッパ」もできるから。


16.JPG


お店の両脇に男女揃って出迎えてくれます。


17.JPG



カッパに出迎えられて

食券を買って席に着きます。



「えび天うどん」↓

18.JPG


もうびっくりするくらいシンプル!


ネギすら入ってないほどの潔さにふるえます。

(えび天じゃないバージョンも見てみたい)




でもこのお店はメインのメニューより

お惣菜が食べ放題なのが本当のメイン。



お皿に惣菜を山積みした「男盛り」はあまりにも見苦しくて

お見せできるセンスじゃないので写真はね~よ。

(7割はマカロニサラダ)




19.JPG


うどんがサブメニューの汁物の様な存在になった

ランチを終えて食堂の隣の和菓子あさくら堂で柿まんじゅうをGET



後でどこかで食べよぉ~~っと


と思いつつお店を出たけど

もうここで食べちゃう。


28 神社らしい神社でした.JPG


店から3分の恵蘇八幡宮


20.JPG



わたくし柿のにゅるにゅるした食感が苦手で

シャリシャリ食感の太秋柿しか食べないけど

柿の味は好きなのでこの柿の甘味を濃縮したような

柿饅頭は好きです。



でもほんと甘いのでコーヒーかお茶うけで食べた方がいいよ。


30 デザートタイム.JPG



参道の階段に座って食後のデザートをいただいた後は

境内の下にある大きなクスの樹にご挨拶。


27 巨木ですぅ~.JPG


でっかいでそ~



と、このクスの樹の横でこんな看板を発見

26 注意しろって事は凶暴なんじゃな.JPG


どこかで柿まんじゅうを食べてるのを

狙ってたかもしんまい。



食後の運動で恵蘇八幡宮の上に上がると

なぜか埴輪がありました。


22 なぜに埴輪?.JPG

近くに古墳でもあったのか?



それにしてもこの埴輪はきょわい

23 きょわい.JPG



きょわいキョワイ


誰かがいたずらで緑のペンキでもかけたのか?



これが赤色の塗料だったら

まさに恐怖の埴輪だ。

24 めっちゃ怖い.jpg


顔は可愛いのに・・・



とりあえず一生出会う事もなかっただろう

埴輪君と仲良くなっておきましょう。

25 カッパと埴輪.JPG


神社から出ると道の反対に筑後川の疏水施設があるので

ちょっと寄り道。


21.JPG


選ばれし者しか入れない

河川敷のガタガタ道を進むと疏水に到着。


31 疏水だよ.JPG

「山田堰」


朝倉の有名な三連水車のある

堀川用水の水量を確保するための疏水施設です。



とりあえず私が説明すると

流れてきた川の水をあっちやコッチに

流すところね。



説明は簡単だけど治水は暴れ川との戦いの

痕跡ともいえるのです。

32 流されれば良いのにって聞こえる.JPG


河を治めた先人たちにカワ鵜ポーズで敬意をはらい

小さなバイクは次の場所へ行くのでありました。





次の場所と行っても行き先なんか

な~んも決めてね~よ。



疏水からそのまま筑後川の土手を走ってると

隠れ家の森の前を通ったので

本日2本目の巨木でございます。

33 本日二本目の巨木.JPG


主幹が折れちゃて残念な形になっちゃってるけど

樹齢1500年の幹回り18mと言う堂々とした巨木です。


34 太古の伊吹を感じるぜ.JPG


その昔、朝倉にあった関所を通れない者が

この樹のうろの中で夜まで隠れていたというのが

呼び名の由来らしいよ。


35 裏から見たほうがスゲー.JPG



裏側から見る根の張り方は圧巻で

生命力あふれるオーラがまぶしいぜ。



でっかい樹を見て元気をもらった後は

秋月方面経由で帰路へ


23.JPG



秋月の手前にある竹地蔵尊に寄ってみると

銭洗い弁財天様がいらっしゃいました。



弁天様 ↓

36 弁財天ですべんべん.JPG


弁財天さんが言うには

下にあるビンの中にお金を入れなさいベンベン


そのお金におまえの願いを込めなさいベンベン(←琵琶の音)

と、おっしゃってます。

37 普通のコップです.JPG


普通のガラスのコップが池の中に

置いてるけどあの中に入れたらいいんだね。





んじゃ、1円で・・・


25.JPG


楽勝と思ったけど1円って軽いので

ヒラヒラと曲がってはいんね~よ。



ほほ~、

これで重い10円玉に代えさせて更には

100円玉を入れさせる作戦だな?


その手は喰わねぇ。

(腹黒いわたしは同じ黒い罠には敏感なのだ)



幸運は本尊でお願いするとして先へ

38 隣の仏像と違いすぎる.JPG


面白い仏像を見ながら先へ行くと

地蔵尊がありました。


39 秋月って読んでね.JPG



竹林に囲まれた普通のお寺・・・


あれ?鳥居があるので神社?



39 神社なのかお寺なのか.JPG

鐘があるのでお寺?


とりあえず本尊でお参りをして

鐘をゴーーーンと突いたので戻ります。

41 参道の坂.JPG


地蔵尊の参道の坂・・・



カッパの甲羅のような模様の道なんだけど

苔が生えて滑りそうでめっちゃ怖いよ。

42 カッパの甲羅が滑りそうで怖い.JPG


雨で濡れてる日は要注意です。




んじゃ、先へブーンブーン!

(実際はポコポコポコーーー)


24.JPG



はい、秋月に到着。

43 黒田長政の城.JPG


黒田長政が築城し三男長興が城主となった秋月城址



紅葉シーズンなので露天が並んでいましたが

紅葉はイマイチ。



44 標高が低いのでこんなもん.JPG


例年通り標高の低いところの紅葉って

ダメダメですね。



特に今年は冷え込みが緩いので

色付きが悪いです。


45 銀杏の落ち葉が綺麗でした.JPG


まだ緑の葉が残るもみじとは反対に

城のお堀側は冬みたいな風景だよ。


46 秋月らしい風景だと思います.JPG



平日だったけど

人が多いのでお城周りだけ見て撤収!


26.JPG



八丁峠(R322)を越えて

嘉麻市



27.JPG


雲は多いけど天気予報通り

雨の心配の無い1日でした。


28.JPG


傾いたお日様がわたしの背中を照らします。




こうして響のツーリングは・・・・・






まだ、帰んないも~ん!!




ジャジャ~ン!

47 せつら3号登場.JPG

道の駅「おおとう」



やっぱりせつら3号に見つかったよ。

(バイクせつら=1号 仕事せつら=2号 振り向けばせつら=3号)


今日もイルミネーションのテスト点灯があるかもって

思って来たけど今日もするってよ~~




3・・・

2・・・

1・・・


ピッカーーーン!!

48 点灯!.JPG


去年のテーマはアナ雪だったけど

今年は近代産業遺産の炭鉱だよ。



二本煙突.JPG


田川のシンボルの2本煙突です。



今日はテスト点灯で

お客さんもたまたま居た人たちだけしかいないので

バイクも入れて撮り放題です。

54 廃墟ハンター用バイクと廃墟.JPG


説明はいらないと思うけど

2本の煙突の横はボタ山です。



月があるのは炭坑節の♪月がぁ~出たでったぁ~の月だな。



サンタ.JPG



常設エリアもめっちゃ綺麗。



子供に人気が出そう.JPG


メルヘンだねぇ~


ロマンチックだねぇ~



青と紫が綺麗.JPG


こ~んな素敵な光のイリュージョンの中に

二人のおっさん。



52 初のイルミはおっさんと.JPG


わたしの今年初のイルミネーションは

せっちゃんとでした(泣)




まだ仕事が残ってるというせっちゃんと別れて

わたしは炭坑レンジャーの聖地へ


56 こうもりも飛んでます.JPG

♪ あんま~り~煙突が高いので~

さ~ぞ~や、お月さん煙た~ぁかろ♪ サーノヨイヨイ



と、歌われた煙突の上に月が出た

57 シンボルの二本煙突.JPG


わたしのブログの2部作目の

タイトル写真の場所です。


55 わたしの二個目のブログのタイトル写真はここです.JPG


ライトアップされた様は

まさに金字塔



金運のコインは弁天様のコップには入らなかったけど

これで金運アップでございます。


58 金字塔.JPG



ここで本当に今日のツーリングはおしまい。



昼前に出たのであまり遊べないと思ってたけど

けっこう色々と回れた1日でした。




それでは一緒に・・・

1.月が出た出た 月が出た(ヨイヨイ)
  家(ウチ)のお山の 上に出た
  あんまり煙突が高いので
  さぞやお月さん 煙たかろ(サノヨイヨイ)

2.一山二山 三山越え
  奥に咲いたる 八重椿
  なんぼ色よく 咲いたとて
  サマちゃんが通わにゃ 仇の花

3.あなたがその気で 云うのなら
  思い切ります 別れます
  元の娘の 十八に
  返してくれたら 別れます

4.お札を枕に 寝るよりも
  月が射し込む あばら家で
  主のかいな(腕)に ほんのりと
  私ゃ抱かれて 暮らしたい

5.竪坑千尺 二千尺
  下りゃ様ちゃんの ツルの音
  ままになるなら あのそばで
  私も掘りたや 黒ダイヤ


炭坑R.jpg

◇◇◇ Minorist Hibiki ◇◇◇