「集まれ~~~!」
AM8:00
わたしの号令でいつもの香春のRに集合
今日はちびっ子バイクで行くよと言うと
みんな小さなバイクで来たよ。
(わたくしKSR110・めにまるさんトリッカー・こうさんGROM・もちっこさんVTR250)
一人スーツの方がいらっしゃいますが
3号では無くてせつら1号なのでお仕事バージョンらしいです。
容赦なく見捨てて行きますケロ(笑)
それからこうさんからまた
お土産をいただきました。
後で食べようっと。
とのじんとかおりんは寝坊しちゃって間に合わないようだけど
次の集合場所もあるし
とっとと置いて出発の準備を・・・
では、「雨が降ればいいのに」と叫ぶ
せっちゃんに見送られながら
最少排気量の私が先導をいたしま~す。
ポコポコポコーーー!
今日の行き先は同じ福岡県でも山奥にあるので
ちょっと遠い存在の黒木方面です。
春の交通安全週間中なので小石原から
ちょうど良いペースで走ってくれそうな車を前に行かせて
道の駅水辺の里おおやまへ
(その行動を「黒い」と言われちまったぜ)
道の駅に着くときくりんが待ってくれていました。
忘年会以来だったらしい。
きくりんもセローで来てて・・・って言うか今はセローしか
無いらしいけどけっこう早くに着いちゃってたみたい。
今日は曇り空のシルキースカイですが
降水確率0パーセントを曇り空に変える妖怪でもあります。
晴れ予報の阿蘇で雪を降らすこともあるので取扱い注意の妖怪なのだ。
(妖怪目・よかっぱぬ~ん)
しばらくすると通勤快速号(PCX)でトライスターさんも
到着したので集合を撮ります。
大山川の河原の中でヨロヨロする6人
んじゃ、集合も撮ったし
出発しましょう。
これからこの6人で黒木のパワースポットに行くって言うか
探します。
(わたしは下調べなんてしないのだよ)
R442で中津江村を通過して峠を下ります。
峠を下り切ったところくらいのバス停にたしか
トトロがいるはず・・・・
一度通りすぎちゃったけど
無事にトトロのバス停を発見!
ここのトトロはパネルじゃなくて3Dです。
(小さいケロ)
国道沿いにあるので
とっても寄りやすいのは良いのだけど見過ごして
通り過ぎちゃうこと間違いなし。
まずは一個目のスポットでほっこりしていただき
次は本日一発目のパワースポットの八女津媛神社です。
案内板が出てるので
地図もなにも持って来てないけど
無事に着きました。
最後はなかなかの激坂に震えたよ。
車が2台ほど停めれる駐車スペースにバイクを並べて
トイレを覗くと・・・
今では見る事のない水をためる奴がありました。
(名称をしらない)
目当ての神社はマイナリストのツーリングでは
珍しく数メートル歩けばいいだけでした。
「八女津媛神社」
邪馬台国の卑弥呼伝説のある神社で
大きなせり出した岩が神秘的です。
そのせり出た岩から岩清水が落ちていて
飲むと美人になれるんだって。
「媛しずく」
もちっこさんはしずくを顔に塗っていました。
境内には八女津媛
このポーズをされると
こうしたくなります。
タッチ!
えっ?
胸さをわってないかって?
いや、たしかに触ってるように見えるけど
わたしはカッパ以外はそんなところ触りませんから。
ほら ↓
疑いも晴れたところで
お約束の集合だよ~~!
境内で集合を撮りましたが
周辺もパワーがみなぎっております。
境内の下にあった権現杉
推定樹齢700~800年の大杉です。
幹の直径は1m69cmで
それよりも高さが凄い。
高さ:29.9もちっこ(44.8m)
一通り見て駐車場に戻るのですが
最後の激坂が本当に激坂なので
いつもの遊びをみんなでやってみたよ。
ウフッ!
こ~んな遊びをしてると
下からバイクの音が・・・
もしかして?
と~の~じ~ん
到着。
よく追いついたねぇ~
まだこことトトロのバス停しか見てない
ナイスなタイミングで追いついたみたい。
でもよく追いついたと褒めてるけど
元はと言えば寝坊したからなんだけどな。
んじゃ、次はダムの近くにあるらしいヅラ探しだ。
(カツラって樹だよ)
R442を黒木方面に走って
日向神ダムへ
対岸に渡ってまずは
ハート岩にご挨拶しましょう。
心の綺麗な方は
説明しなくても巨大な岩のハートが見えるはず。
山々に鐘の音を響かせて
ダムの支流へ行きます。
またこの支流から見る
ダムの山がかっこいいんだよ。
雨の日とかに見たら水墨画みたいになりそうだ。
肝心のヅラはさらにこの林道の奥にある・・・
らしい。
そう、あくまでも「らしい」ってだけの情報で
行動しております。
新緑の林道はやがて
本格的な林道へ
ちびっこバイクなのでまったく平気ですが
肝心のヅラが見つかりません。
春の嵐で杉の葉っぱだらけになった林道を
みんなでずっと走るのも気が引けるので
ヅラ探しは中止。
どうもダム沿いにあるのは間違っていなかったようだけど
ダムその物を間違っていたらしい(笑)←もう笑うしかね~だろ。
R442に戻ってお詫びに
わたしの絶景スポットにご案内
県内とは思えないダイナミックな渓谷がたまりません。
(この時はヅラがこの川沿いにあるなんて知らない)
んじゃ、そろそろお昼になるので
一度行った事があるというもちっこさんの先導でお店へ。
でも数キロ先導したところで違う橋を渡ろうとするので
再びわたしが先導して無事にお店に到着。
「温人」
とっても雰囲気の良い店構えで
玄関では猫石が出迎えてくれました。
店内に入って長テーブルに座ると
草間さんのカボチャがあったよ。
で、ここは蕎麦屋さんなので
箱そばを注文。
通常の2倍盛りでございます。
麺が細くて出汁の絡みが良くて
のど越しと噛んで香りも楽しめるそばです。
途中で向かいに座ったもちっこさんの箸が乱入してきて
そばを強奪されましたがそれでもお腹いっぱいでごちそう様。
お店の駐車場で出発の準備をしてると
めにまるさんが不思議な奴を発見。
たしかにこれは不思議だ
溶接してるみたいだけど
トリックアートに見えちゃうよ。
(どういう意味でこうしてるのかは不明)
温人を出て黒木の大藤から左に入って山を登ります。
しばらく登るとグリーンピア八女に入るのだけど
ここが午後一発目の目的地です。
ひろ~い敷地内に目的の物件を探すけど
また見過ごしてしまってUターン。
ヘルメット越しにブーブー声が聞こえるよ。
素直に最初のゲートの駐車場に停めときゃ
よかったというオチで到着。
運動施設や温泉
それに小さな遊園地もある総合レジャー施設ですが
ここに何を見に来たかと申しますと
これでございます ↓
「旧大同生命保険相互会社福岡支社」
もうお判りかもしれませんが
前クールで放送されていたNHKの朝ドラ「朝がきた」の
主人公広岡浅子女史が手掛けた生命保険会社の社屋です。
1912年(大正元年)に福岡支社として建築された物を
ここに移築した洋館です。
今はグリーンピア八女の中で研修所として
使われているらしく
今日も研修中だったので外から見るだけ。
ま、移築なので外観をサラと見るだけで満足し
後は大同生命のマークの恰好で集合。
7人なのに6人しか写ってないけど
次へ行くよ~
トライスターさんの先導でな。
上陽町の山の中にある
おぼろ大橋に連れて行ってもらうのだけど
通勤快速号はなかなか良いペースで走ってくれるので
わたしは必死でございます。
タンクが6リットルしかないトリッカーもいるので
上陽町で給油して朧大橋へ
「朧大橋」
周りは林道しかない山奥なのに
この橋だけ立派過ぎて浮きまくってる
公共工事の無駄の象徴とされている橋でございます。
でも橋からの眺めはとっても良い。
茶畑と農村と山しかないけど
こんな風景を見ると癒されます。
でっかい橋を見た後は再び上陽町に戻って
星野村方面へ
新緑がはじまりかけた山を見ながら
小さなバイクたちが走ります。
トライスターさんに案内してもらったのは
星野村にある「星の花公園」
ダリアとシャクナゲの公園で今の時期はシャクナゲです。
しかし入園料が600円とちょっとお高いけど
お留守番のきくりんに待ってもらってみんなで中へ
シャクナゲは花運が悪いわたしがいたおかげで
5分咲きと言った感じで残念だったけど
こんな看板を発見 ↓
金山跡ですって。
まさかこんな花公園の中に鉱山跡があるとは
200円分くらい取り返した気分だよ。
シャクナゲの咲く斜面のコースを歩くと
間歩(まぶ)と呼ばれる穴ポコがありました。
日光東照宮を作る時に使われた金を採掘してたらしく
かなり古い金鉱跡みたい。
穴もたぬき掘りと呼ばれる人力による
原始的な掘方だったと思われます。
園内の中にはもう一か所金鉱山に関する
場所があります。
採鉱跡とあるけどズリの山みたいな感じと
思っていいのかな?
と、金鉱山ばかり見てしまったけど
しっかり咲いてるシャクナゲもあったので
300円分くらい花で取り戻します。
園内の周遊路を半分を過ぎ
何も咲いてなくてさびしい感じになったところで
こんな広場がありました ↓
全部木で作られた彫刻です。
キノコだらけで座れないベンチ。
ポコポコと生えたキノコの感じが可愛いのだけど
なにか微妙な形の奴が混じっております。
どうやって作ったのか
不思議なでっかいキリンもいます。
乗るのは禁止ですが
抱きつくのは良いでしょう。
かなりリアルなワニで
死体ごっこ。
死に方には自信があります(笑)
ただ、このワニ
頭がギリギリ入るサイズなので
知恵の輪みたいに入れないとキバが当たって入りません。
逆に言うと抜けません。
あ~、楽しい。
最後はレッサーパンダと一緒にシェンロンポーズ
ここで200円は取り返したな。
(100円分、黒字じゃね~かっ)
彫刻ゾーンの次は幸せの鐘のある
展望台。
写真じゃ見えないけど
下できくりんが手を振ってるよ。
きくりんが待ってるので
後は寄り道無しで下って花園を出ました。
一度下の県道に出て
k52から山の中へ。
ここが本日最後のスポットであり
わたしがどうしても行きたかったパワースポットでもあります。
「室山熊野神社」
恐ろしく長い階段があるのだけど
中腹までバイクで行けるので参道の階段は
半分だけ。
今日はシャクナゲ園くらいしか歩いてないので
体力は大丈夫だけど
やっぱり階段はきつい。
一番下から歩いてるときっと
途中で心が折れていたと思います。
途中にある山門をくぐって岩の穴を通ると
大きな岩に囲まれた場所に出ます。
写真じゃとてもここの雰囲気を伝えれないけど
本当に凄いところでした。
大岩の間から岩清水が出ていたり
大きな穴もあります。
本殿は普通でしたが
杉の巨木があって
まさにパワースポットって感じ。
で、小さな祠にこんな説明版が ↓
木槌で叩くと頭がすっきり。
筒で息をかけると聞こえがよくなるって言うので
さっそくやってもらいました。
ヒィ~~~!
耳に息がかかるってこんなにゾワゾワするのね。
それでは最後のスポットですが
ここで全メンバーがしっかりわかる集合を。
今日はこんな妖怪7人と遊んでいます。
(左から「坑口妖怪」「河童」「よかっぱぬ~ん」「高額納税妖怪」「八幡様」「座敷童」「やら神様」)
室山熊野神社からは
方角が違うのでできくりんとはここで分かれます。
熊本に帰るのに県道をずっと走れば八女に出るので
わたしたちより近いかも。
きくりんと分岐で手を振って分かれた後は
耳納連山を越えて朝倉へ。
ここでデザートが食べたいって事で
地元のトライスターさんに案内してもらいました。
今帰れば明るいうちに帰れるのだけど
食欲を優先するのがマイナリストです。
どんどん山に入ってる感じがするけど
案内されたのは古民家カフェ「楓」
最初はパフェだけ食べるつもりだったけど
美味しそうなネギのメニューを見て
急遽ディナータイムになっちゃった。
ネギとイチゴの祭りです。
ここはみんな大満足で
リピーター決定になったところで
トライスターさんとはここまで。
案内、ありがとう。
さぁ、真っ暗だけどどう帰ろう?
一番近いのは八丁峠越えだけど
鹿が怖い。
その前にKSRのライトが暗くて
峠の先導は無理だ。
よし、途中で先導を変わる作戦で・・・
作戦通りに
峠に入ったところで後ろにいたこうさんに先に行ってもらい
そのまま先導をしてもらいました。
おかげで道は見えるし
鹿も怖くなったけどこうさんはもう二度と先導しないと
言ってたよ。
まぁ、そうなるよな。
嘉麻市に入ってからは
またわたくしが先導をして
国道のバイパスまで案内して流れで解散。
今日はディープなツーリングで遊んでくれて
ありがとうございました。
たまには気兼ねなくUターンできる
ちびっ子バイクツーリングも楽しいよね。
(気兼ねなくなんて思え無い人もいるようですケロ)
また、どこかディープなところに行く時は
企画したいと思いますのでヨロシク。
◇◆◇ Minorist Hibiki ◇◆◇
あとりえSAKANA
2016年04月14日 01:52
【今では見る事のない水をためる奴がありました】
吊り手水と言いますー。
今日のブログも楽しませてもらいましたー☆
(楽しそう過ぎて、現実逃避病に罹りそうでしたが
(-_-;))
2016年04月14日 01:52
【今では見る事のない水をためる奴がありました】
吊り手水と言いますー。
今日のブログも楽しませてもらいましたー☆
(楽しそう過ぎて、現実逃避病に罹りそうでしたが
(-_-;))