響は今日も道の上

今年は震災もあったし

なにより大きなバイクが無いので一番大好きな新緑の中を

走るツーリングが出来ないまま終わっちゃいそうで

ソワソワする響の休日。



ｂｌｕｅ・ｂｅｅ号はあるんだけど

朝から走れてしかも天気が良い日っていうのが

無かったのでバイクにずっと乗ってないのですが

あまりに乗らないとウズウズしちゃってたまらないので

近所をグルッと走って来ました。






北九州山地一周する感じで

せいぜい小倉南区を周って帰る程度になると思うので

ツーレポというよりお散歩レポでございます。



家を出て合馬峠を越えたところ





素敵な農村風景ですが市内です（笑）



雲っててツーリング日和じゃないんだけど

ポカポカした中を走るのは気持ちいい。






特に近所だしどこに行くってわけでも無く

なんとなく鉄分ポイントへ





あ、今日のｂｌｕｅ・ｂｅｅ号は

ＧＳＲ７５０に着いてたシートバックを付けての

テストでもあります。





シートバックですがキャリアに乗せてるで付属のベルトが使えない為

困った時のタイラップ（インシュロック）で取り付けたよ。



高さが無いので普通に跨れるし

荷物も乗るので最初からこのバックを

付けておけばよかっぱ。



で、鉄分の方はローカル線なので

そんなに都合よく来ないので待つかね～よ。




虫探しをしたりジドリをして暇つぶししてると

来ました。





金辺トンネルとキハ



もう一本下りも





数分間で上下線見れて満足したので

Ｒ３２２を走って桜橋へ




「１日１カッパ」



倒れたカッパ君がいる紫川には

この時期恒例のこいのぼりが泳いでるんだよ。





小国の杖立温泉と比べると寂しすぎるけど

近場なのでこんなんでもＯＫ．



桜橋より先はどんどん市街地になっていくので

再び田舎側に戻って林道探しをします。




↑　これ個人宅と思うけどツツジが凄い。


そんなでっかい家を見ながら山に向かってると・・・




睨んだ通り

林道の入り口がありました。




しかし、

やっぱりこのパターンなのね



イヤ～～ン！


ゲートの両脇に岩まで置いてるので

絶対入らさせたくない何かがあるのでしょう。（笑）



仕方ないので国道に戻ります。




この道、ワナが多いので先頭を走りたくない時に限って

先頭になっちまうんだよな。



レーダー探知機も近場ってことで

付けて来てないので脇道に逃げます。




逃げたついでに池ウォッチング




池の名前はしらね～




でも平尾台っていうか

カルスト地形から流れ出る水源の池なので

石灰分のせいで色が普通の池とは違うよ。





池の色と新緑が良い感じだ。



池の奥にはでっかい石灰岩の島があって

赤い鳥居が立ってる。




なんだか水神様とか棲んでいそうな雰囲気だな。




「ぜったいカッパがいるな」




途中の島のベンチで休憩して

池の一番奥に行くとこんな観察小屋がありました。





ん？

ガシャ？


・・・



ガシャモッピーって何？



どうもこの池は「ガシャモク」って水草の自生地らしく

そのユルキャラっぽいぞ。


池を見てもまだ夏じゃないので

水草が見えなかったけど水槽が置いていて

ガシャモクが見れるようになっていました。



↑　ガシャモク


とりあえず詳しい説明はこっちな　↓




読むとユルキャラの緩いキャラに似合わず

けっこう貴重じゃないか。




いろんな人が保護に携わって自然を維持してるんだね。






やるな・・・北九州




そう、ここもまだ市内じゃった。





綺麗な水辺で心の洗濯をした後は

Ｒ３２２で田川方面に抜けました。





採銅所からちょっとだけ

山手の道を探検。





のどかじゃ～


近づくと逃げるので１枚も写真が無いけど

猿がいっぱいいたぞ。



猿を見つけてもバイクなのであまり近くに停めると

戦いになるかもしれないので

猿を見つけても止まらないようにしましょう。



面白そうな林道は発見できず

香春岳に抜けるいつもの林道へ




炭坑節の歌詞に出て来る

♪ひと山ふた山み山越え♪の「一ノ岳」



新緑真っ盛り。


この林道でも猿を見たので

よほど里に良い餌があるんだろうね。



香春を抜けてあとは帰るだけなんだけど

超ローカルなｋ４５６で福智町を通ってると「山」を発見！



白鬚神社に奉納する山らしいけど

祭りの時はこんな風にバイクと一緒に撮れないのでラッキー！



５月の４日・５日に行われる

神幸祭の山の準備中のところをお邪魔して

見せてもらいました。

（準備中のため大事な飾りの部分は袋がしてあります）



そのお祭りの舞台となる白鬚神社





心臓破りの階段だ。





この神社の前は何度も通った事があるのだけど

上がった事がないので初めて登ってみた。



もちろん正しい登り方でな





しかし長すぎて

いつまでたっても頂上に着きそうに無いので

最後は武空術を使わせていただきます。





そうしてやっと登った白鬚神社は

もう笑えるくらい普通なのでした。





こんな素朴な感じも良いよね。


しっかりお参りをして

帰還してお散歩ツーリングは終了。





午後の短い時間だけだったけど

やっぱりバイクは楽しいね。



さぁ、次は大きいバイクで走れるか？





◇◆◇　Ｍｉｎｏｒｉｓｔ　Ｈｉｂｉｋｉ　◇◆◇